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いざ御岳山へ


「イタグレ連れトレッキング」を楽しんでみようと、ちょっと挑戦してみました。
初めてのトレッキング、、、経験豊富なドニタリ家(●)と一緒に東京青梅は「御岳山」を目指します♪。
朝5:00起床。5:45にパンダくんに乗ってシャマカリ家は用賀を出発。首都高・永福IC~中央自動車道~圏央道・日の出IC~御岳登山鉄道・滝本駅までのルートでほぼ1時間半。ドニタリ家と滝本駅のパーキングで待ち合わせます。
初めてトレッキングの服装にしてみたものの、どんなことになるやら不安や楽しみを抱きながら、まずはケーブルカーに乗り込みます。ワンコ・チケット240円(1ワンコ往復)を買えば、そのままオン・リードで乗車OK。御岳山の武蔵御嶽神社の守護神は「オオカミ様」ということもあって、ワンコにとても優しい場所なのです。

どんなトレッキングになったのか、、、さっそくその時の様子などを、、、

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御岳登山鉄道・滝本駅から「日の出号」に乗り込みます。予定より1本前の7;50発に乗車できました!

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ドーニくんもタリちゃんも腕に抱かれて、、、シャマカリも窓の外の景色を楽しみました♪。6分程で御岳山駅に到着です。ケーブルカーは朝早くから満員。  【クリック拡大】

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天気にも恵まれました♪。駅を下りて御岳平から雄大な光景をのぞみます、、、【クリック拡大】

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さ~て、さっそく歩き始めます、、、まずは平坦な舗装路をゆっくりと、、、

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まず目指すは武蔵御嶽神社。あの集落の向こうにあります、、、【クリック拡大】

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深緑に囲まれたコースも清々しく、とっても気分リフレッシュ♪  【クリック拡大】

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トレッキング慣れしたドーニくん&タリちゃんに絡む、トレッキング初体験のシャマルとカリフ

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タリちゃんはいつもMIKIさんの横でテクテクと、、、愛らしいぃ~♪

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「神代ケヤキ」。国指定の天然記念物で樹齢1000年とも、、、8mを超える幹も迫力です♪。穴の開いた幹には板金で蓋が!(笑)。長い太い枝にはつっかえ棒が、、、【クリック拡大】

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お話しながら歩いていると武蔵御嶽神社の下に到着。階段を駆け上がります、、、ワンコたちは疲れ知らずで元気です♪  【クリック拡大】

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さあ~もう一息♪、、、第1目的地だよ!

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まずはドーニくんもタリちゃんも抱かれてのお祈り、、、何をお願いしたのかな?

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オオカミ神としての狛犬像が神社の両側に鎮座します。とても大きくて立派です。【クリック拡大】

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神社でMIKIさんがお守りを、、、集中するドーニくんとタリちゃん

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みんな神社で祈願したあとは、次の目的地に移動です♪。日の出山に向かいます。【クリック拡大】

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今度は坂あり、ぬかるんだ道あり、、、シャマルもちょっと心配気味に!(笑)

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ワンコの危険箇所はみんな協力して抱いて降ろしてあげます、、、

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森の中の広い散策路をゆっくりと、、、【クリック拡大】

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朝食を食べる場所に到着です。視界が開けそうで気分ウキウキ♪  【クリック拡大】

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おおぉ~、広場独占!(笑)。ドーニくんとタリちゃんはリードから解放です、、、シャマルとカリフはまだ離す勇気がございません、、、僕たちが!(汗)  【クリック拡大】

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ドニタリ家の用意してくれたシートでみんな座って朝食を、、、おにぎりやらパンやら、、、新鮮な空気と一緒に贅沢な食事を満喫できました。ちょうど食べてるときは太陽も雲間に隠れて過ごしやすく、、、【クリック拡大】

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ドーニくんとタリちゃんの戦い、、、タリちゃん、怖い!(笑)

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お腹を満たしたところで、さっそく散策開始、、、ちょっと立ち止まってパチッ!【クリック拡大】

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マイペースで又森の中を進みます。シャマカリはリードを引っ張る、引っ張る、、、お陰で首は真っ赤っか!(爆)

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ちょっと集落のある坂を下ります、、、この頃になると人でもボチボチと、、、【クリック拡大】

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道ゆく光景にも癒されます♪  【クリック拡大】

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細い路地も楽しいものです、、、【クリック拡大】

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撮影隊の僕はシャマカリを引きつつ、後方からカメラで!  【クリック拡大】

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大きな杉木立の森に侵入です。右は絶壁の斜面、、、なかなかスリルありました♪ 【クリック拡大】

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あまりの森と陽射しのグラデゥエーションが美しかったので記念撮影など、、、【クリック拡大】

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逆光で杉木立を狙ってみました!  【クリック拡大】

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歩いて行くとまた別の森の中へ、、、ドーニくんも散策路をテクテクと♪ 【クリック拡大】

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到着しました!、日の出山山頂。最後の長い階段を克服しての登頂です!(笑)。広大な景色が目の前に広がってました。
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あづま屋のベンチもちょうど空いていて、しばし休憩です。いろんな話に華を咲かせます♪。ドニタリ、シャマカリも足を休めつつ、おやつのキュウリをMIKIさんからいただきます。ごちそうさま!
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休憩の間、まーくんに誘われて「三角点」撮影を!。山登りの基本ということで(笑)

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タリちゃんとドーニくんもお疲れさま♪  【クリック拡大】

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カリフはいつものようにWifeの膝の上を独占です!

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シャマカリ家の記念撮影です♪。こんな姿で汗を流しながら登ってきました、、、【クリック拡大】

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「整いましたぁ~!」。左からタリちゃん、ドーニくん、カリフ、シャマルでの記念撮影♪。うまくいきました!  【クリック拡大】

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山頂からは先ほど登ってきた武蔵御嶽神社が見えます!。思えば遠くへ来たもんだぁ~
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まったりと山頂で休んでから、また下山(というほどではありませんが)します。またケーブルカー駅に向かって帰路につきます

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またもや森に侵入、、、とても気持ちがワクワクしますね♪  【クリック拡大】

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木漏れ陽も美しく森の神秘を感じます。行き交う人たちとはみんな「こんにちは!」って挨拶するんですね♪。僕も全員に挨拶をして歩いてました

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森を抜け、いよいよ最後の坂です。もう御岳駅はすぐソコでで♪

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帰りも黄色の「日の出号」でした。シャマルは乗車拒否?、、、ではなくて僕を待ってくれているのでした(喜)。【クリック拡大】

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タリちゃんもドーニくんもお利口さんですね♪。回りの方からも声がかかり、会話が弾みます♪(笑)【クリック拡大】

初めてのトレッキング。ドニタリ家のお陰で安心しながら楽しいトレッキングができました。初心者のシャマカリ家を思って、素晴らしいコースをアレンジして下さいました。こんなに楽しいと、完全に嵌っちゃいますね!(笑)。
ということで、無事にケーブルカーで最初の滝本駅に到着。クルマに乗り込み、ランチにあきる野まで快走します、、、

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途中立ち寄った「キッコーゴ」(●)。創業100年の醤油老舗です。美味しそうな醤油や味噌、めんつゆがいっぱい♪。何より老舗ながら値段の安いことに驚愕!。うちも醤油とめんつゆを買いました。早速夕飯はおそうめんで、、、ということでめんつゆは多少量が減ってます(汗)
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さてランチ会場に到着。「ラ・フーガス」(●)。以前は世田谷の梅ヶ丘にあったパン屋さんだったそうですが、こちらの恵まれた環境に移ってこられたとか、、、

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正面はこんな感じ、、、

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テラス席はワンコOKです!。パラソルのあるテーブルにまずは座って、、、

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サラダ・ランチとスープ・ランチでチョイスでします。しかも自慢のパンはおかわりができます。
どのお料理も美味でみんな満足♪。デザート&ドリンクまでついて1,000円!。
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ドーニくん、タリちゃんもイイ子でした。カリフはつまみ食いで警告!。シャマルは捕獲状態で今回はハンターぶりを発揮できず!(爆)  【クリック拡大】

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テラス席の目の前は緑地と川、そして森。それらを見つめるドーニくん。川のせせらぎを耳にしながら、のんびりとした時を過ごせます。日陰のなかの涼しい風が何とも言えずに贅沢でした♪  
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ゆったりと2時間以上ステイさせていただき、ここでドニタリ家とお別れです。
ほんとに朝早くからまるまる1日、ドニタリ家のお陰で楽しいトレッキング初体験ができました。まーくん、MIKIさん、ドーニくん、タリちゃん、ありがとうございました♪。またいろいろと心身ともに少しだけ鍛え上げて、次のトレッキングに挑戦したいと思った日曜日でした。
心地よい疲れを感じつつ、涼しい風を走るパンダくんの中で受け取りつつ、帰路につきましたシャマカリ家。もちろんシャマルもカリフも後部座席で爆睡でした♪(笑)

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[ 2010/06/08 14:26 ] トレッキング・旅 | TB(0) | CM(12)

窯から我が家へ@笠間


焼物を見続けていると心が和みます、、、
なぜなんだろう?
焼物の表情から伝わってくるものなのでしょうか?、、、
温もり、柔らかさ、渋さ、手触り、土の香り、、、
陶芸家の手によって丹念に捏ね上げた土から、いのちを与えられ、
生き物のように焼物は静かに呼吸を始めます、、、
そんな感覚をひっそり楽しむのも趣き深いものです。

窯から出された選ばれし焼物たち、、、
運命的出会いとともに我が家にも、、、

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松田路子作 「炭化ふたもの」なにをどう入れましょう?   【クリック拡大】

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山下秀樹作 「醤油差し」当分オブジェに、、、(笑)【クリック拡大】   

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山下秀樹作 「焼物パン」湯豆腐でもグラタンでも、、、【クリック拡大】

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鴨瑞久+鴨曉子作(鴨工房)「白い皿」もう手に入れてから毎日欠かさず食卓に♪【クリック拡大】

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焼物は自由に使えるのも大きな魅力です。   【クリック拡大】
使い方を限定しないのも面白いもの、、、

「大きな椀」は煮物よし、和菓子よし、、、、
「醤油差し」実は機能的にもこだわりたいところ、醤油の切れが何より肝心!(←僕のこだわり)
      でもなによりこの造形美と表情に感動の逸品でした♪
「白い皿」何を盛りつけても食卓が華やかに、、、しかも食材も美味しそうに、、、
「焼物パン」じつはこれ、ガス火にかけてよし、オーブンもよし、電子レンジもよし♪

あなたならどうやってこの焼物たちと戯れます?(笑)
笠間で出逢って、我が家に迎え入れられた4つの焼物たち、、、どうなりますことやら?

[ 2010/05/10 15:58 ] トレッキング・旅 | TB(0) | CM(2)

笠間の陶炎祭へ

連休最終日。朝5:30に起床。というのもシャマルがべったりと添い寝してくれたお陰で暑くて目が醒めてしまったというわけ(笑)。そぉ~とベッドを抜け出て、2階に上がってソファで読書を、、、5分もしないうちにシャマルが2階へ、、、結局またベタァ~と肌を合わせて僕の上で寝始めてしまったという朝(爆)。

タイトル

さてこの日は思い切って遠出しようと急遽決定。目的地を茨城県は笠間の『陶炎祭(ひまつり)』。笠間は古くは江戸時代から焼物の街として多くの陶芸家が活動している場です。笠間焼は渋めの美しい作品も多く、僕たちも好みの焼物をついつい手に入れたりしたりしてます。

さっそく首都高速、常磐道をパンダ君で快進しますが、渋滞は皆無!(喜)。『陶炎祭』会場のまわりの駐車場はいっぱいでしたが、何とかギリギリ奥の方の駐車場に停めることができ、会場までシャマルとカリフを連れて歩き始めます。

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でも11:00前というのに、炎天下には正直参りました(汗)。とにかくできるだけ芝生の上を歩かせます。それでも珍しくシャマカリはハァハァ~と、、、

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丘の上から臨む『陶炎祭」会場。密集しあうテントとその隙間の通路を行き交うひとの光景を目にしただけで、足がすくんでしまいました!(笑)。しかもとにかく熱中症になるかと思う程、会場は暑い!。

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さっそくシャマカリを歩かせて一緒に会場内へ、、、シャマカリが踏まれないが気掛かりで、ゆっくりと焼物を見てられません。しかも単焦点レンズを覗きながらの撮影もせねば、、、(汗)。途中から暑さもあって、シャマカリをスリングに入れての鑑賞散策としました。この方が楽チン♪(笑)。でも水分だけはいっぱい補給、、、早起きし過ぎて気絶しそうな感覚でした。なんとか身体も持ちこたえておりましたが、素敵な焼物にいっぱい出逢い、いっぱい愛でることもできたことに喜びもいっぱい♪。

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釉薬のかかった焼物たち、、、

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一輪挿し、、、いっぱい並ぶと可愛いものです、、、

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動物シリーズの笠間焼♪、、、でも案外イイお値段(汗)。左下のカバちゃんなど2諭吉!(汗)
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30分程、焼物鑑賞していたらすでに全員ダウン気味!(爆)。テントの下でさっそく休憩です、、、

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カリフも伏せしてご休憩♪

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ライト・ランチをとりました、、、「朴葉(ほうば)ピザ」。ピザの台はダンボール。エコですね♪

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ナデ・ナデ、、、いろんな方がシャマカリを可愛がってくださいました!(喜)

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ランチ後は猛暑とあって、シャマルもカリフもスリングに入れての鑑賞移動としました

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笠間焼は自然の植物ともマッチします、、、

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こんな焼物も、、、かなりリアルでしょ!

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出店構成も職業柄、気になるところ、、、(笑)

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なるほど!、こうやって使うのね?


またここで避暑タイム!(笑)。この会場、ちょっと盆地状なので会場の熱気が溜まってます。
小山の散策路があったので、シャマカリもそこに避難。さすがに2~3度は違って涼しいです♪

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あまりの心地よさにリラックスするカリフ、、、まあどこでも伏せちゃうんだけどね!(爆)
【クリックで拡大】

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散策小山を下りてまた会場に、、、広場では炎天下でみなさんもランチかな?

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渋い焼物灯火です、、、

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アートですね!、モチーフはなんでしょう?、、、そんなことを考えるのも楽しいもの♪

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カリフは焼物に全く興味ナシ!(←当たり前っか!、爆)

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思考をこらしたディスプレイ、、、【クリックで拡大】

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とってもシックな雰囲気を醸し出してます、、、

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こんな素敵な焼物がいっぱいだったら、テーブルの上が楽しそぉ~♪

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ひと、ひと、ひと、、、、向こうの丘の花畑が救いです!(笑)


さて『陶炎祭(ひまつり)』の会場をあとにします。とにかく暑かったけど、いっぱいの笠間焼に出逢えたのが「心の糧」になりました。実はこの陶炎祭でふたつの焼物を手にしました、、、またアップいたします、、、

ということで、やっぱり最後はココに立ち寄らなくっちゃ♪。
笠間に来ると必ず我が家が行くギャラリーです。
『回廊ギャラリー 門』(●)、、、中庭を囲んだ自然をいっぱい感じる空間なのです。焼物たちもさりげなく存在している、、、って感じです。さっそく中に入ってみましょう♪

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「門」っていう字が、陶芸家の両手になっているんですね!

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中庭を回遊します、、、娑羅の木がとっても素敵なんです♪

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この日は『山下秀樹 作陶展」が奥で開催されていました。
作品のひとつ、、、「醤油差し」です。繊細なディテール、そして豊な表情が素敵です♪
作家の山下さんといっぱい陶芸についてお話を伺うことができました。とても気さくで腰の低い方で、焼物にその作風が感じられます。また焼物の使い方なんかも懇切丁寧にご教示いただき、とても作品をイメージすることもできました

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陶器を愛でつつ、中庭も、、、【クリックで拡大】

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山下さんの作品、、、あなたならどうやって使いますか?

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カリフもシャマルもスリングに入れて鑑賞できます♪

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ついつい建築的焼物にも目が、、、(職業病ですかね?、笑)

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「もう疲れました、、、眠いデチュ!」

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裏のパーキングに戻ります。ここからも回廊ギャラリーを見ることができるんです♪

『門』も満喫して、パンダ君に乗ってまた常磐道を走って帰路につきます。クルマは多いながらも渋滞もなく、楽しい連休最終日となりました、、、、
そうそう『門』でも山下さんの作品をふたつほど、、、これまた後日、、、

[ 2010/05/08 11:14 ] トレッキング・旅 | TB(0) | CM(4)

ちょっと御岳渓谷まで

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木立に囲まれた玉堂美術館

・・・「別に工夫無し」
近代日本画の巨匠・川合玉堂の晩年の言葉である。
死の瞬間まで、美しい日本の姿を探し求め、描き続けた画家。
玉堂の晩年の14年間を過ごした場が、ここ青梅の御岳渓谷。
アトリエを構え、毎日毎日スケッチブックを持っては、清流、山々、樹木、魚などあふれんばかりの自然に自らを同化させ、筆を走らせていたという。

『玉堂美術館』
玉堂の数々の日本画、デッサン、アトリエ(復元)、貴重な玉堂のフィルムなどを見ることができる。建築と石庭の設計は、和風デザインをモダン建築に築き上げた建築家・吉田五十八(よしだいそや)である。清流(多摩川)がそばを流れ、大きな樹木たちに包まれ、遠くに吊り橋をのぞむそのローケーションは絶句する程である。玉堂のフィルムを見てその筆の運びに驚いた。迷いがない!筆の動きが早い!構図がしっかりしている!と一瞬のうちにその才能を目の当りにすることになる。さらに展示室の中にある日本画は言うに及ばず、特に感銘したのが、16才の時のデッサンの数々。小鳥や草花の詳細な描写の才能はずば抜けている。まるで和紙から小鳥が飛び抜けてきそうな感覚にさえなる。草花はそよ風で揺れ動くかのように感じてしまう。それはそれは不思議な別世界に巻き込まれることになる。

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美術館の中にある石庭

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復元された玉堂のアトリエ

・・・「書かずに描く」
玉堂の日本画には川のうねり、海の波、空の雲、民家に積もる雪や吹雪く雪などいろいろな光景が描かれるが、彼の「白」の部分については筆をおかないのだ。つまり紙の白い素地を残し、まわりを描くことによって、今まで見えてこなかった「白」(雪、波など)が自然に浮き出てくるのだ。油絵であれば白の顔料を用いるところを、玉堂は敢えて何も手をつけることなく「白」を描くことになるのである。その「白」の部分が実は絵の中で意味を持っている部分だから、この手法にはとても興味深い。全ての「白」は動きを持っていることに気付く。川の動き、波の動き、吹雪く風など、表現の難しいところに玉堂の「書かずに描く」という手法が存在する。
何より最初の言葉が心憎いではないか!
・・・「別に工夫無し」

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「吹雪」(昭和25年) 白い雪と吹雪く光景がまさに「書かずに描く」

川合玉堂の日本画の多くは、山種美術館に所蔵されている。玉堂はまじめで謙虚。そして筆まめ。玉堂の才能と人柄を見い出した山崎種ニ(だから山種美術館っていうんですね!知りませんでした)は、疎開先にも食料を送るなど支援を続けた一番の玉堂理解者だったのである。ということで有名な日本画は山種美術館で鑑賞することをお薦めするが、ここ玉堂美術館でまず彼の生活背景、生活環境を感じてから彼の作品に触れる方がいいと感じた。きっともっと深い理解と日本画へのイメージを膨らませることができるからだ。

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美術館に隣接する画廊レストラン「いもうとや」。こんな感じで自然を楽しみながらお食事

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奥多摩やまめの押し寿司。美味!

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美術館の前から対岸をのぞむ。木造の古い旅館が目にとまる

またここ御岳渓谷には足を運ぼうと帰り際に思う。
こんなに都会に近い場に、こんな大自然を感じることができるなんて夢のよう。いつも見ている二子玉川の多摩川も上流ではこんな清流の姿だなんて想像もしてなかった。カヌーを漕いでいるひと、吊り橋からカヌーを覗きこむひと、ロッククライミングするひと、マウンテンバイクで大きな岩を渡り走っているひと、いろんなひとがいるけど、みな清流のとどまることない1/fのゆらぐ音によってかき消され、映像だけが自分の目に写り、なんとも言えない心地よさを与えてくれる。そんな場がここ御岳渓谷なのである。

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清流の上流をみる。カップルがカヌーを練習中。向こうの橋の右手がもう青梅線・御岳駅

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多摩川にかかる吊り橋。結構揺れるもんだ

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吊り橋から下流をのぞむ。まさに渓谷!

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東京からは中央高速道八王子ICでおり、国道411を北進すること約45分。
途中より杉木立の吉野街道にてアプローチ。圏央道からのアプローチも便利

[ 2007/05/15 09:50 ] トレッキング・旅 | TB(0) | CM(14)

ちょっと宮ヶ瀬湖まで

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《木漏れ日あふれるレイクラインは手頃なドライブコース》

こんなキャッチコピーのドライブ雑誌につられ、日曜日はQPでお出かけ。
東名高速を冷たい風を切りながら厚木ICまでひとっ飛び。県道64号を北上すること30分、目的地の宮ヶ瀬湖が目に飛び込んでくる。あまり知られてないが、首都圏最大級のダムだそうだ。
緑の山々に囲まれ、真青な大きな空のもと、深い蒼色のを見ているだけで、都会から離れた気分でリフレッシュできる。またQPを降りると冷たい風が頬を撫で打つ。
気分もよくして帰路につく。あとで考えたら「宮ヶ瀬ダム」を見るのを忘れていた!。これも愛嬌?。

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いろいろな色の鉄橋を楽しむ

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宮ヶ瀬湖と記念撮影

帰路は楽しみにしていたキャッチコピーにある「宮ヶ瀬湖レイクライン」を走って、東名・秦野中井ICを目指す。きっと湖のほとりを走しながら山々を鑑賞できるワィンディング・ロードだと思い込み、ウキウキした気分でQPのハンドルを握りしめる。
しかしレイクラインを走り出してみると、ハンドル握る手には汗、汗、汗。どうも進むにつれ雲行き怪しい道なのだ。でも標識は県道70号となっている。しかも標識の下には「29km」と数値が明記されている。秦野中井までの距離だろうか?。最初は2車線だった県道もすぐに1車線となる。そのうちどんどん道幅が狭まり「林道」といった雰囲気に。どんどん進むとやがて「けもの道」のような県道と化してしまった。もう絶対に対向車とはすれ違えない!!。バックもできない!!。普通に走っていても道の両側からツンツン飛び出た枯れ枝がQPのボディを傷つけないか不安に襲われてしまう。自転車ともすれ違ったがどちらかが停止しなければ、やっぱりすれ違えない。ふと後悔しはじめたのが、あと終点まで23km。こんな状況が20km以上も続くと思うと気が滅入ってしまう。

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けもの道はひたすら続く

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ちょっとひといき

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またひといき

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またまたひといき

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再度またまたひといき

とはいううもののすれ違い個所がいくつかは存在し、そこで休んではまわりの自然を思いっきり深呼吸し、身体いっぱいに自然を受け止める。QPのエンジンからは焦げ臭い匂いが漏れてくる。山道はいつもこんな感じなのだが。ひと休みして気分転換後また「けもの道」を手に汗握りながら進む。ここまで来るともう「思いっきりドライブ楽しんでやる!」とちょっと半分グレ気味。そうこうしているとだんだん道が多少広くなってくる。パッと開けた光景が目に飛び込んでくる。遠くに大平洋が広がっている!!。街の家々が模型のように小さく点在している!!。ひとまず「けもの道」から抜け出せたことを祝福し、気分的に開放される。でもまだこんな山の上なんだとふと気付く。またすこし下ってみると、今度は「富士山だ!!」と声をあげてしまうくらい美しいシルエットが目に飛び込んでくる。もう安心。あの世から現世にもどった心地。(ちょっとオーバーかな?)

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やっと視界が開けた!

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峠を越えると遠くには相模湾をのぞむ

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やっぱ富士山はいいねぇ~

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富士山をバックに最後のひととき

「予め知っていたら絶対に走らないコース」も「知らずに走ってみると意外といろんなことを知るコース」となった、日曜日の実りあるQPドライブだった。


[ 2007/03/19 11:43 ] トレッキング・旅 | TB(0) | CM(12)

ちょっと広島まで

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ひな祭りの日でしたのでこんな可愛い工芸品が!ひとりひとりみんな違うデザインでした。


3/2~3/4は大学からず~っと広島にいる弟の結婚式で広島に行って参りました。広島は足を踏み入れたことなく、弟が結婚する時に訪れようと考えていましたら、その独身生活の長いこと、長いこと!(笑)。ようやく素晴らしい伴侶と出会い、広島訪問が実現となった次第です。
新郎新婦ともに心理学者として大学で教鞭をとっておりますので、恩師・ご来賓はみな心理学を織り交ぜた知的な面白いスピーチでしたね!。とにかく新しい生活を楽しみながら、自分達の家庭を築き上げていってもらいたいと心から思った「ひな祭りの日の結婚式」のひとときでした。


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新幹線からこの路面電車に乗り換えました。後払いでホテルまで150円

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広島は日本はもとより世界からいろんな路面電車を集め、重要な交通手段になっています。見た目も楽しめます!

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さっそく前を陣取り(?)記念撮影。未だに電車運転席はワクワク気分!


というわけで、結婚式前日に新幹線で念願の広島入りを果たします。さっそく広島駅から路面電車で宿泊先のリーガロイヤルホテルへ直行。路面電車はかつて日本でたくさん走っていましたが、車社会がこれを追いやりその姿が消えてしまいました。ここ広島では逆に電車を海外から取り寄せ、地球環境に優しいエコロジカル思想を啓蒙するかのように元気に街の中を走ってます。バス利用者よりは圧倒的に多い印象です。
そして広島はとても綺麗な街です。中国地方最大都市として街全体が整備されそこに集う人たちにも活気を感じます。アーケード街も昼夜問わずひとが多かった印象があります。
かつてこ此の地があの原爆で壊滅したことさえ想像できない光景です。

これから時間経過とともに何回かにわけて「広島」を紹介していきたいと思います。広島に行かれた方も多いと思いますが懐かしい光景とか情報がありましたら教えてくださいね!


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リーガロイヤルホテル広島。超高層なので街のどこにいても見ることができます。

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22階の宿泊室からのヴュー。太田川(北西)をのぞみます。

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22階から。手前にひろしま美術館。その向こうに広島城(北)をのぞみます。

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22階から。手前が市民病院、その向こうが広島駅(北東)になります。

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22階(弟の部屋)から。平和記念公園、原爆ドーム(南西)をのぞみます。右手前は広島球場。

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広島の中心街。電柱もなく美しい!

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上記の幹線に直交する「新天地」アーケード街。しっかりした活気があります。

[ 2007/03/06 10:18 ] トレッキング・旅 | TB(0) | CM(18)