日曜日、軽井沢の別荘の検査。
完成して早2年、、、いろんな課題をみんなが力を合わせて乗り越えて完成した別荘も、オーナーご夫妻の温かな心によって、静寂に自然の中に溶け込んでいくかのように、ゆっくりと成長しながら、森の中で佇んでおりました。

この日はQP嬢にシャマルとカリフ乗せて軽井沢に向かいます。浅間山の上にだけ噴煙を思わせる大きな入道雲があっただけで周りの大きな空は透きとおるような蒼空!。日向こそ暑かったですが、日陰に身をおけばそこは軽井沢、、、涼しさを満喫できます、、、快感♪


検査を終え、みなさんとお別れしたのちにオーナーご夫妻と旧軽井沢の方へ、ランチに出掛けました。おなかもペコペコ、、、いつもご夫妻にはシャマルとカリフに気を遣っていただき、この日もテラス席ワンコOKのフランス料理店をリザーブして下さいっていました、、、感謝♪。
『Le Bel Coeur 』
(●)「優しい心(気持ち)」とでも訳すのでしょうか、、、まさにそんな素敵なホスピタリティーに出逢えたフレンチ・レストランでした!。
笑顔の素敵な女性ソムリエさんに庭園まで案内され、一番奥の森の横の席に座ります、、、樹木の葉っぱと深紅のパラソルで席はすっかり木陰。涼しい風だけが僕たちの頬を撫でていきます。この時期のテラス席は最高ですね♪
ではさっそくコースに入りましょう、、、

ナイフやスプーンに写り出された光景にビックリ♪。写真を撮ってから気付く僕でした(笑)

背景の森は何処までも続きます、、、

赤ブドウのスパークリングジュース、、、

この日のメニューも用意され、自家製パンをいただきます、、、

『食前のお愉しみの一皿』 チーズのフライとキッシュ

『ラタトゥィユ&帆立』の小鉢、、、プリプリの帆立は甘さもいっぱい♪

『季節の野菜を使った一皿~新玉葱のムース・カブのフライ・ラタトゥィユ&帆立・サラダ』
食感をも楽しめる一皿。カブのフライは大ファンになりました♪

『自家製パン』もいっぱいいただけます、、、ホックホクで何個もいけちゃいますが、メインディッシュまでの事を考慮してセーブしながら(笑)

『北海道産ホッキ貝とアサリのクラムチャウダー』
濃厚な貝のエキスを堪能できます♪。見えませんが、中にはプリプリの貝たちの実も!

『ノドグロのポワレ、ジュードポアソンで』
柔らかで甘みのある白身はとっても美味、、添えられた軽井沢菜の歯ごたえとの対比も楽しめます♪

お肉のメインディッシュの前に少し雨がパラついてきたので、席を移動し屋根のあるテラス席に。
正面がテラス席の入口。ランチ後にレストラン全景を撮影仕様と思っていたのですが、予想外の夕立になってしまい、、、(汗)

『ブッフブルギニヨン~牛肉の赤ワイン煮込み』
ボリューム満天のメインディッシュ!。3日間しっかりと煮込まれた牛肉カルビのワイン煮込み。しっかりと柔らかくなった実は赤ワインカラー、、、マッシュドポテトのループでソースがあふれないようになっています(少しの溢れは愛嬌です♪、笑)

シャマルとカリフは膝の上で大人しく、、、ご夫妻もハンターを少々期待気味???
お魚料理、お肉料理のメインを終え、お腹もいっぱい!、大満足♪。
もう食べられないぞ!、と思いつつ、やっぱりデザートは別腹なんですね♪(笑)。
2種類からチョイスだったので、夫婦でそれぞれシェア、、、

『ダークチェリーのスープ仕立て~シトロン風味のエスプーマで』
盛り沢山のチェリーのグラスに、炭酸ボンベで柔らかなメレンゲをトッピングしていきます。パフォーマンスもみてるだけで楽しくなるものです♪

もうひとつのデザート『ベルクール特製ヌガーグラス~南国風』(右上)
酸っぱ目のマンゴーがトッピングされた冷製デザート、、、アイスまでの冷たさまではいかないまでも固めのメレンゲベースのアイスのような味わい。不思議な世界を堪能させていただきました!。
コーヒーと共に、まだまだトレイの菓子までが登場します♪

ついつい3時間ちかく楽しい会話と共に、極上のフレンチをいただくことができました。
オーナーご夫妻にはいつも楽しいひとときをご一緒させていただき感謝です。ありがとうございました♪。
ここでみんなとお別れです。最後は夕立に見舞われレストランの皆さんが大きな傘を差して、クルマまで見送って下さいました。ご馳走さまでした、ベルクールのみなさん♪、、、