名古屋の結婚式というと派手なイメージが付き纏うが、最近の若者の結婚式ではその伝統も見受けられない。かつては「娘3人持てば身上つぶれる」と言って、親は娘のために家財道具一式を用意し、近所の人たちにそれらをお披露目し、紅白の幕で包まれた家具をトラック数台で運び回る、、、といった伝統があった。3人も娘がいれば、家は借金まみれで、家がつぶれてしまうなどと言われたものだった。それも今は昔、もう見かけることは皆無。こうやって伝統は消えていってしまうのかな?

さて土曜日に出席した従兄弟の結婚式。なかなか盛大で、自分達で考えた数々の演出がなかなか粋で楽しかった。その中でうちの親戚の叔父(芸能界通?)が新郎新婦に用意した「サプライズ」が会場をどよめかせた。
宴もたけなわ、突然会場のライトが消され、中庭に面するカーテン1枚にスポットが当てられる。ドアが開けられたのかカーテンが急に風で舞い始める。そして大音響で音楽が会場に響き渡る。緊張の一瞬。
カーテンが開かれると、そこから白い衣装に身を纏った男性が歌い始めた!。

そう!!「世界のスタア・にしきのあきら」だ!!!
会場、一気に盛り上がって、みんなが顔を見合わせている。手拍子するもの、一緒に歌うもの、握手を求めるもの、ひたすらカメラを向けるもの(←僕はコレ)、、、、、
歌いながら新郎新婦の席の方へ進む。歌が終わるとスタアの挨拶とお祝いのお言葉だ。これがまたいろんなエピソードを話してくれて内容がチョー面白い。会場大ウケ!。

2曲目はもちろんあの歌!、『空に太陽がある限り』(みなさんご存じ?)
スタアが「愛してるぅ〜」と歌うと、会場みんなが「愛してるぅ〜」と輪唱状態に包まれる。式の間、自分が腹の底から歌うことなんかないもんね?!
「スタアにしきの」の声量と澄んだ声の美しさは、あらためて素晴らしい別世界へと導いてくれた。最後は新郎新婦の間で「マイウェイ」を熱唱してくれた。会場はシーンと静まりかえりスタアの歌に集中。歌い終わるといつまでも惜しみない拍手。

「愛してるぅ〜、と・て・も〜、愛してるぅ〜、ほんとにぃ〜、、、、、、」

会場のみんなに手を振りながらスタアは扉の向こうに消え去った。会場には興奮冷めやらぬ独特の雰囲気と余韻だけが残されていた。

不思議なことにスタアにしきのの立ち去ったあとは、式が始まる前から降り続いていた雨がやんだ!。中庭でのアトラクションも曇天ながらも楽しむことができ、スタアに皆感謝!(笑)



いつまでも従兄弟夫妻には幸せでいてほしい。心からおめでとう!
これでやっと「名古屋の家」
(●)もホントの2世帯住宅になったと喜んでいるのは、密かにこの僕であった!