久しぶりの「岩波新書」と「ブルーバックス」。遺伝学の世界を垣間見ようと思って手にしてみた。世界にセンセーショナルな論争を巻き起こした木村資生博士の『中立進化説』、そして2015年クラフォード賞(ノーベル賞に匹敵)受賞者の太田朋子博士の『分子進化のほぼ中立説』。科学の中で「ほぼ、、、」と謳う論文に興味が湧くところではあるが、中立説の進化が理解できるかは自信が無いが、まずは読み始めてみることにしよう、、、 Kimura, Motoo. "The Neutral Theory of Molecular Evolution". Ohta, Tomoko. "Slightly Deleterious Mutant Substitutions in Evolution".