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トルコの児童養護施設

トルコの児童養護施設での虐待がニュースになっているのを見た。子供のめんどうをしっかり見なくてはならないはずの4人の保母が、あろうことに子供達を虐待していたのだ。隠しカメラで撮られた映像は凝視できないもので、叩く、投げる、熱湯をかけるという信じられない行為だ。なん罪もない子供たちをどうしてあそこまで虐待できるのか?しかも集団で!

私は以前、児童養護施設の設計させていただいた経験がある。関東近県で県内では一番歴史ある施設であった。
児童養護施設(養護学校ではない)は親がいなかったり、親から虐待されていたり、親が刑務所に入っていたりして、生活の面倒を見てもらえない環境の子供達が集まって生活している施設である。何の罪もないのにこのような境遇にいるからこそ、社会暖かいの手で優しく育てていかなくてはと強く感じていたものだ。
建築家にできることはなにかと考えた時、この純真無垢な子供達ののびのびとした生活が送ることができること、生活の中でいっぱい自然を感じ取り、感性豊かに成長できる環境をつくりだすことを考えた。その感性がきっと明日の社会を築きあげてくれることを願ったのある。そしてひとつの「こどもの家」の完成をみた。
わたし自身、そこで生活する元気な子どもたちと接していると「施設」とは呼びたくはない。やっぱり「家」なのである。でもほんとうの「家」ではない。とても悩まされた時期があり、正直どうやって「家」を作っていけばよいかとても迷ったのである。
完成後、別の場所にあった壊れそうだった以前の建物には、子供達がおもいおもい柱や壁に想い出などコメントが記されていた。その中に「設計士さん、新しいおうちを作ってくれてありがとう」と柱に書かれているのをみて、こころ温まった心地がしたのをきのうのように記憶している。
[ 2005/10/29 17:23 ] 社会 | TB(0) | CM(2)
ニュースは見ていないので、コメント控えていたのですが・・・
児童養護施設の建物、HPで見ました。保育園でも学校でもそうですが、なかなかこういう温かみのある建物少ないですよね。コンクリートの箱みたいなところが多い。虐待やいじめもそういう環境の影響もきっと有ると思います。
保育園や学童保育に子どもを通わせている時にも、「子ども達の生活の場として家だと思って・・・」と言う話が有りました。学童では子ども達が来た時に、「お帰りなさい」と言うのですよ。生活の場・・家としての温かみが欲しいですよね。
我が家は・・・温かみあるかなぁ???栃木は寒いし(爆)
[ 2005/11/02 11:40 ] [ 編集 ]
ここにいる子どもたちは元気がいいのです。挨拶も元気にしっかりできるし、人懐っこいし、きっとまわりのおとなたちが愛情こめて、一緒に生活しているという感じです。
本当に中身が大切ですね!
建物は時間と共に古くなっていきますが、そこに味がでればすごく魅力的だといつも思います。その家に守られた温かい家庭が一番。栃木の寒さなんか吹き飛ばしてしまって!でも寒そ~。。。
[ 2005/11/02 12:54 ] [ 編集 ]
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