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葉加瀬太郎のHATS

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葉加瀬太郎プロジュースの新しいレーベル「HATS 」のコンサートに行ってきました。
渋谷東急文化村のオーチャード・ホールは3階まで超満員。
「HATS 」とは葉加瀬太郎が長年構想してきた「アーティスト自身が自由に創作できるレーベル」を具現化されたもので、いろんな色の帽子(ジャンル)をかぶった音楽家をいつでも歓迎すると言う意味があります。

さて今回特に印象に残ったのは「HATS 」出演の9人の音楽家たちの情緒あふれる演奏は言う間でもなく、音楽監督でもある葉加瀬太郎の『コンサート演出』でした。
舞台の後ろにはスクリ−ンがあり、葉加瀬と次の音楽家のトークと、演奏される音楽のコンセプトなどが話されます。これが音楽を聴いている時にいろいろとイメージを膨らませやすいのです。音楽に幅と余韻が出てきます。基本的にはヴァイオリン・チェロ・ピアノ・ギター・声楽といったクラシック楽器なのですが、それぞれがヘビメタ風、民族音楽風などにアレンジされて独特のイメージの世界へいざなってくれます。

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構成は2部構成で、1部では5人が演奏。葉加瀬太郎はスクリーンの中にしか登場しません。もしかして葉加瀬葉最後まで出てこないのかな?なんて思っていると1部も終り休憩。ここまでで2時間弱。
2部の始まり。いきなり葉加瀬太郎や古澤巌たち5人が舞台にさっそうと現れ、弦楽5重奏でキングクリムゾンの「21世紀の精神異常者」を演奏。あっけに囚われ、インパクト大きい曲のチョイスでした。葉加瀬はこの時もなにも喋らず、笑顔で舞台を後にします。
そして2部の音楽家たち、トリ前の古澤巌のテンポの早い演奏後、いよいよ葉加瀬太郎の登場です。テレビの「情熱大陸」のエンディングで流れているスローテンポの「Etupirka(エトピロカ)」が奏でられ、そのあとにお話し。流石に内容がお洒落で面白い。そしてピアソラのタンゴを情熱的に演奏し、コンサ−トはあっと言う間に終りました。もちろん興奮おさまらないホ−ルはアンコールの拍手の嵐。5分以上も拍手は止まず、そのうちにバラバラの拍手も徐々に大きな手拍子に変化していきます。この段階で私の両手のひらは真っ赤!。もう痛い!
ようやくコンサート出演者全員がまた舞台に現れて、葉加瀬がホールの観客にお礼の挨拶をし、最後の曲「情熱大陸」(アップテンポの曲)を熱奏。観客も総立ちで手拍子で音楽のリズムにあわせ、舞台と客席はもう完全に一体となって、みな音楽を身体いっぱいで感じていました。ホ−ル全体を揺さぶっている感じさえしました。
5時に始まったコンサートもあっと言う間に9時。

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人の心を掴み、感動させることがどんなに素晴らしいかを実感したコンサートでした。またいっぱいの熱いエネルギーももらいました。葉加瀬は音楽という手段、今回は「HATS 」という新しい試みでチャレンジしていました。自分も建築を通じていろんな人たちと出会って、感動をしてもらえるようなものをつくっていきたいなぁと、しみじみと思いつつホールを後にします。

オーチャード・ホールを出ると外は冷たい雨。
コンサ−ト後にはフランス料理でも食べながら、音楽の余韻を楽しもうと構想していたのですが、興奮覚めやらぬ状態で渋谷の街を歩いていたら「薩摩黒豚料理」のお店を発見。黒豚三昧のディーナーを「HATS 」の話を交えてエネルギッシュに味わってしまいました。(笑)


■HATS MUSIC FES’07・出演者
葉加瀬太郎(Violin)/古澤巌(Violin)/柏木広樹(Cello)/功刀丈弘(Violin)/志方あきこ(Vocal)/マチェック・ヤナス(Piano)/中山将章(Guitar)/野崎良太(Piano)/ジュスカ・グランペール(Violin&Guitar)

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150。オーケストラの演奏会では、通常5列分の張り出し舞台を利用する。東京フィルハーモニー交響楽団のフランチ
  • 27/07/2007
  • From : 『ホール』全国一覧。

この記事へのコメント

あっ! 桜?が消えた。

Architectさん

の解説!

意外な幕開けと、圧倒的な演奏で引き込まれていく様子がびんびん伝わってきます!

「薩摩黒豚料理」のお店もアップお願い致します。

  • 19/02/2007
  • マッティー ♦ovkQzogc
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うわ、いいなー

葉加瀬太郎さん、大好きです。
確か以前にも芸大出身の友人たちと「クライスラー&カンパニー」というバンドを組んでいましたよね。当時から好きでした。

最近ではFFXIIのテーマ曲「交響曲 希望」も手がけてらっしゃいますね。こちらもなかなかの名曲ですから、ぜひ一度聴いてみてください。私のiPodにはもちろん、入っております。

  • 19/02/2007
  • もち ♦25vqdjg6
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嗚呼!またなんてタイムリーな...

ここのレーベルマネージャーは元うちの会社にいた人間でして、今日まさにTBSでたまたま会って名刺交換したところでした...。

  • 19/02/2007
  • かでぃぼう ♦-
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とってもイイ時間だったんでしょうね!
ブログを見てる頭の中に彼の演奏が・・・
うらまやしいです。。。

  • 19/02/2007
  • kimpaland ♦-
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マッティーさん>発見されましたか!

いやあの青空をバックにした繊細な枝は「ケヤキ」です。ちょっとオーチャードホールの画像の方がイメージしやすいかなぁ〜と思って変えちゃいました。よく見抜きましたね!(笑)
さてHATSの演出は、人を魅了する術を教えてくれたような気がしています。葉加瀬の底なしの明るさ、音楽への熱情はとても深いものを感じ取って参りました。きっと新しいレーベルももっと発展していくことでしょう。
黒豚さんはHPが見つからないのですが、お安い店なのでとても手頃でした。残念ながら今回は写真を撮っておりませんので、あしからず!

  • 20/02/2007
  • Architect>マッティーさん ♦-
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もちさん>ファンなのね!

C&Cからのファンと言うことは相当なものですね!。きっと当時からずば抜けた才能があったと思います。とにかく葉加瀬のあのどっしりした肉体と蔓延の笑みはかなり人の心を引込みます。話し方もとても上手で勉強しちゃいました、コンサートなのに!(笑)
でもあのハイテンションを保持するエネルギーは一体どこからくるのでしょう?。きっとコンサ−トが終った後もスタッフと盛り上がっているのでしょうが、彼のヴァイタリティーには感服です。
久しぶりの生コンサートでしたが、なんかヤミツキになりそうです。次はなににしようかなぁ〜なんて考えております、ハイ!
「交響曲 希望」も一度聴いてみますね。ipodはいまだにもっておりませんが‥‥(ショボン)

  • 20/02/2007
  • Architect>もちさん ♦-
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かでぃぼうさん>そんな予感が!

おはようございます、かでぃくん!
このレ−ベルはなんかかでぃぼうさんが知っているのはもちろんのこと、何かどっかで繋がっている予感がしていました。
レーベル「HATS」の評判はいかがなものなんでしょう?。一般からするとコンサ−トはいろんなジャンルがあって、観客は飽きることなく集中することができます。葉加瀬のトリ演出も最高でした。彼がこの世界をしょって立ち、才能ある音楽家をこの世に送りだしていくと言う意味においては成功していると思うのですが、いかがなものなんでしょう?。素人感想でした!

  • 20/02/2007
  • Architect>かでぃぼうさん ♦-
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kimpalandさん>余韻が!

ほんとに久しぶりのコンサートで感動して帰ってまいりました。
人間、ナマの音楽に触れないといけないね!と実感しました。楽器が奏でる空気の振動、その後の身体に残っている余韻をいつも感じていたいと思ったコンサートでしたよ!
純粋なクラッシクも好きだけど、それをアレンジしてもっと身近になった曲も素敵でした。浜松にもいいコンサートホ−ルがありますから、ぜひ一度ナマを感じてみてくださいマセ。僕の頃は古〜い市民会館しかなかったけどね!(笑)

  • 20/02/2007
  • Architect>kimpalandさん ♦-
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そういえば

今日の「いいとも」の、ゲストは葉加瀬さんでしたね…。生で「情熱大陸」とか聴いたら涙出そうです。
テレフォンで次、紹介されたのが古澤巌さんという方で、誰やねん?と思ってましたが、こんな所にヒントがあるとは思いませんでした。この写真の流れで出演していくのでしょうか?

  • 20/02/2007
  • ブラックマン ♦-
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ブラックマンさん>いいともに!

なるほど!「HATS」の宣伝ですね、明らかに。
でもオーチャードホールがいっぱいだったということは、2000人以上の観客がいたことになります。相当熱狂的なファンがいるようで、両手を挙げて左右に身体を揺すっている女の子が多かったですね。これにはビックリ!
古澤さんはかつて「JTのCM」に出ていた有名なバイオリン奏者ですが、明日「いいとも」出演なんですね。その次は「HATS」のメンバーになるんでしょうか、見ものです!楽しみにしましょう。

  • 20/02/2007
  • Architect>ブラックマンさん ♦-
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古沢巌って名前はどこかで知ってるような気がしますが、すみません、全然この方達の音楽知りません。私が日本にいる頃はまだこんなふうに知られてなかったんでしょうか?
でも凄そうだし、楽しそう!4時間のコンサート、疲れる事もだれる事も無く、とっても楽しんだんですね。
パフォーマンスできるアートっていうのは、その瞬間が全てで、その成功も失敗も直にわかりますよね。それって凄いな〜、と思います。
黒豚!大好き。

  • 21/02/2007
  • MIHO ♦-
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MIHOさん>リフレッシュ!

古澤さんはMIHO さんが日本にいる時はそんなにまだ有名じゃなかったかも知れませんね。抜群の才能の持ち主で私はCDも持ってます。
コンサ−トはあっと言う間でしたよ。時間を感じさせない出来で純粋にリフレッシュできました。ヤミ付きになりそうです。
ライブの力って凄いですね!MIHOさんのいうように瞬間で人の心を揺さぶります、余韻も残します、記憶に刻み付けます。きっとMIHO さんのアートも同じじゃないですか!
黒豚は厨房の前のカウンターに座っていたのですが、目の前をいろんな黒豚料理が通り過ぎていったので、見えるだけで胸焼けしちゃいました!。当分、豚は遠慮しておきます(笑)

  • 21/02/2007
  • Architect>MIHOさん ♦-
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いいですね〜
葉加瀬太郎、たまにはこういう高尚なコンサートにも行きたいですね。
でも、彼は見ないで音楽だけ聴きたいかも?
浅原彰晃に見えるのは私だけ?
くだらないこと書いちゃってごめんなさいm(__)m

  • 21/02/2007
  • NAO ♦-
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NAOさん>大丈夫だよ!

NAOさんもちょうどコンサートだったのですね!若い!!
葉加瀬のあの丸い顔ははなかなか温和ないい顔ですよ。僕は好きです。
彼の豊かな表情を見ながら彼の演奏するヴァイオリンを聴くのはとても心地いいものでした。
人それぞれで、いろんな人に見えるんだね!(笑)

  • 21/02/2007
  • Architect>NAOさん ♦-
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