FC2ブログ
ホーム > 建築 > 萌えゆく緑

萌えゆく緑

若葉も萌えゆき、その色を深めつつありますね。
自然の緑を目の当りにしますと、心まで澄んだ気持ちにさせてくれます。
森林浴しかり、緑の香りを身体いっぱいに受け止めると、そこで芽生えた幸福感に満たされます。

IMGP6002.jpg
中庭のシンボルツリー・ヤマボウシ。夏は木陰を創り、冬は落葉して光を送り届けてくれます


先週、設計させていただきました老人保健施設に、理事長ご夫妻と一緒に行って参りました。
竣工時はショボショボ感の漂っていました植栽たちも、今やこれでもか!と言うくらいに充実した緑の環境を創り出してくれています。

まさにこのイメージで建築環境を考えておりました!!

しかもいろんなところで建築の器を自分なりの創意工夫で使ってくれていたのも、とても微笑ましく感じたものです。建築と自然、空間と緑、生活と雰囲気、どれをとっても切り離さない密接な関連性が大切なことを、あらためて感じさせてくれた気がします。
どんなに小さくても緑の木が1本あると、生活に潤いをもたらせてくれるものですね!
地球温暖化への対応を少しでも心がけていきたいものです。

IMGP5996.jpg
南の広いお庭。緑の芝の絨毯もしっかり根付きました

IMGP6003.jpg
中庭のヤマボウシの横にはこんなお洒落なパラソルが!

IMGP6037.jpg
2階から覗いた南のお庭

IMGP6079.jpg
路地に面する居室の前にも緑がいっぱい!。
再生木材(リサイクル思想)のルーバーで居住スペースを優しく包み込んでいます

IMGP6056.jpg
こんな懐かしい光景を創ることで、ご老人たちの記憶を蘇らせたり‥‥
というか、私の幼少の頃はこんな感じだったような‥‥

[ 2007/07/04 09:43 ] 建築 | TB(0) | CM(22)
一枚目の写真,いいですね。
このアングルは設計時から頭にイメージされてた様な感じがします。(勝手な解釈ですいません)
建物は,出来た後うまく使いこなしてもらえると嬉しいですよね。
すごくわかります。
処で,最後の写真の懐かしい家具類はどなたが集めてらっしゃったんですか?
[ 2007/07/04 13:56 ] [ 編集 ]
さすがは我らのarchitectさま!!

素敵ですぅ!!!!ハートマーク100個ぐらい付けたいですよ~~!!!!!

きっとみなさん癒されてるに違いありませんね。。。


[ 2007/07/04 15:21 ] [ 編集 ]
architectさんのすばらしいところは
設計センスの力量もさることながら、
何気にパッパと撮っているようなのに
その構図が何故か暖かく感じるところですね。
kei@porteさんと同じく、思い入れの深さを感じます。
自分も何事もただボーっと見ていてはいかんと
思いました。
[ 2007/07/04 15:30 ] [ 編集 ]
・・が、きっとここでは流れているのでしょうね。最後の写真の空間、ご老人方の憩いの場なんでしょう。
くつろぐ様子が見えるようです。
Architectさんの設計思想が使っている方々に受け継がれているのでしょう。

萌え・・・ないgreenより
[ 2007/07/04 16:11 ] [ 編集 ]
見まごうばかりの癒しの空間ですね。
緑が本当にきれいで、建物とよく調和しているように感じます(素人ですが)。

ぼちぼちさん、大丈夫しっかり「萌え」てますよb
[ 2007/07/04 16:27 ] [ 編集 ]
mixiから来ました。初めての書き込みかもしれません。
本当に美しい建築ですね。う~ん、素敵!とっても好みです。
もちさんが書かれているように建物と緑の調和、素晴らしいです。

ウチにも大きなガジュマルがいくつか生えているので、上手く利用できればと。はぁ~、ウチが東京だったら、絶対設計お願いしたい所です...
[ 2007/07/04 16:46 ] [ 編集 ]
窓が大きくて、明るそうでいいですね。そしてやっぱりその窓の向こうに緑が見えるってとても幸せな事だと思います。
昔の日本の家具、小物も、素敵ですよね。子供の頃、こういうものばかりだったな。丈夫だったし、今見るとカッコイイ!
[ 2007/07/04 20:13 ] [ 編集 ]
と感じました。
すごいお仕事していらっしゃるんですよねー!
いくつかもう写真で拝見させてもらっていますが。
どれも憧れが詰まってるような(手が届かないような・・・笑)
[ 2007/07/04 23:04 ] [ 編集 ]
もう住まわれている方がいらっしゃるのですよね、
心地よいだろうなあ~。太陽サンサン、爽やかな風が通り抜けていきそうだ。
いっぱいの緑、リサイクルの木のバーが無性に和みます。打ちっぱなしとなじんでますね。さすが。
最後の写真はちょっと感動ものです。「愛」を感じま~す。
[ 2007/07/04 23:25 ] [ 編集 ]
もちろん設計はすばらしいです。
最後の写真のTVや4枚羽の扇風機は懐かしいです。
[ 2007/07/04 23:38 ] [ 編集 ]
おはようございます。
お褒めいただき嬉しいです。
中庭のイメ-ジは当初より確固たるものがあり、ようやく樹木の大きさといい、枝振りといい、イメージに近づいたって感じですね。このヤマボウシもオーナーと一緒に探してきたものなんですよ!

写真の家具は最近、スタッフの方たちが集められたようです。黒電話などかなり私も懐かしかったですが、テレビはまだ見ることができるそうです。
ちょっとしたきっかけで人間もいろんな記憶が蘇るのでしょうか?。スタッフの方たちもいろんな工夫をされていてとても嬉しかったです。
[ 2007/07/05 09:31 ] [ 編集 ]
おはよう!
そんなにナートマーク、いただけちゃうんですか!(爆)
あまり放出し過ぎないでくださいね!

ここで生活されているご老人達はスタッフの暖かい介護で守られています。建築では生活のしやすさ、心地よさ、安全性などいろんなファクターが絡んできますが、とても気を遣っています。
これから南の芝庭も落ち着いてきたので、ご老人たちの散策小道を計画しようかと考えているところです。ちょっとした工夫で、ちょっとした発展が見られるのも興味深いものですね!
[ 2007/07/05 09:37 ] [ 編集 ]
おはようございます。
いや~、おっし~さんにそんなに言われると恐縮してしまいます。ありがとうございます。
「思いれ深く見る」っていうのは大切だと思っているんです、私も。特に今回のような建築はもちろんのことですが、自分の身の回りを何気なく見るんじゃなくって、ちょっと興味を持って見てみると、今まで気付かなかったことがいろいろと見えたり、感じたりするもんなんですね!
私なんぞはまだまだ未熟なんですけど。(笑)
おっし~さんにも教えていただきたいこと、いっぱいありますんで、またよろしくお願いします。
[ 2007/07/05 09:42 ] [ 編集 ]
おはよう!
「時間と空間」ってとてもとらえにくいモノですよね。でも自分のまわりには存在して、共有している。
実際にご老人のここで過ごす時間の経緯は私にはよく理解できておりませんが、雰囲気としてはゆったりとしているのは間違いないと思います。
今は介護の問題が蓄積してますが、ほんとにこれからの日本はどうなっていくんでしょうね。みんながみんなこういう施設にはいる訳じゃないだろうし、自宅で完全介護といっても制約があるだろうし、ホントに切実な問題だと感じてます。

[ 2007/07/05 09:51 ] [ 編集 ]
おはよう!
ちょっとご老人が写らないように構えておりますので、多少リゾートの雰囲気になっているかもしれませんね。(笑)
でも実際この植栽の緑は、この建築の中にいる限り、どこからもその存在を感じることができる仕掛けになっているんですよ。
中庭に面する部屋はこのヤマボウシを、外周に面する部屋はそのすぐ前に樹木が植えられいるんです。
人間、植栽との共生は永遠なものですね。
[ 2007/07/05 09:57 ] [ 編集 ]
おはようございます。
そうですね、こちらへのコメントは初めて、ようこそです!!

お褒めいただきとても嬉しいです。もともと畑だったこの敷地にこの計画ができた時、建築と植栽の思い入れの比率は50:50くらいの感じでした。植栽のないこの建築はイメ-ジできませんでしたし、あんまり植栽だけになってもおかしくなってしまうので、最後まで樹木の見え方などとても気を遣ってましたね。

yutanさんのご自宅のように大切にされている木があれば、それを活かした計画がやっぱりいいんでしょうね。そこにまた面白くて新しい発想が生まれるかも知れません。
でもまずは今のアッチを楽しみにしましょう!
私も一緒に楽しみにさせていただきますね!!
[ 2007/07/05 10:05 ] [ 編集 ]
おはよう!
そうなんです!窓も大きく、とても気持ちいいですよ。開口部を効果的に大きくすることは多いのですが、その反対に小さく暗い部分もバランスよく配しています。
基本的に建築を作る時に、できるだけいろんな空間・居場所を用意するように心がけています。それは対比される空間なんですが、明るい/暗い、広い/狭い、天井高い/低い、暑い/寒い、などと人間の五感を刺激するように仕掛けてはいるんですが。
アンティーク、僕もこの時代のひとになっちゃったのかなぁ~?
[ 2007/07/05 10:13 ] [ 編集 ]
おはよう!
建築ってその大小の大きさに関係なく、何もないところから、大なり小なり空間を産み出していくもんだから、その産みの大変さは相当なものなんです。
簡単に作ることができないんだよね。
あーでもない、こーでもない、と試行錯誤でイメージを巡らせながら、やっと目標が見つかったら、それに真っしぐら。
それでもまだ軌道修正しながら進んいく。

きっとけっちゃんさんの音楽も同じじゃないかなぁ~!(笑)
[ 2007/07/05 10:20 ] [ 編集 ]
おはよう!
僕もこういう建築を作る機会をいただいておりますが、その都度いろんな同施設を見学させていただいているんです。そうしているうちに、人生の後半を過ごす環境を真剣に考えた時、ほんとにこんな感じでいいのかなぁ~といっぱい疑問が出てきたんですね。
目が悪くても耳は聞こえる、耳が悪くても鼻はよくきく、歩けなくても車椅子で移動できる、などなど多少支障があっても私たちと同じ「行為」がなされています。それだけにいろんな五感に訴える建築空間ができるといいなぁ~と思って、創らせていただいた建築なのです。
木のルーバーもなかなかでしょ!。原寸でモックアップして強度やプロポーションを現場で決めたのが懐かしいです。

最後の写真は唱和40年くらいまででしょうかねぇ~?
[ 2007/07/05 10:33 ] [ 編集 ]
おはようございます。
お褒めいただき恐縮でございます。
建築って完成後オーナーに引渡す時は、子供を預ける感じなんですよね。たまにその子供の成長具合を見に行かせてもらうって感じなんです。
見事に成長していれば、嬉しいし、褒めてあげる。
ちょっと成長が間違っていれば、修正してあげる。
傷んだところがあれば、直してあげる。
こうやってどんどん軌道修正しながら成長していくんですね!

今や扇風機なども部屋に何気なく置いてあると、カッコイイかも!
[ 2007/07/05 10:40 ] [ 編集 ]
こんにちは~♪

お写真と建築に関してのお話を拝見して、感動してしまいました。 
再生木材のルーバーって、デザインや機能の素晴しさは然ることながら、再生素材を選択され上手く活用されているのですね。お写真で見ただけでも新しい素材にはない魅力を感じました。

たまたま、ここのところオペラシティーギャラリーの『藤森建築と路上観察』と、新国立美術館の「ファッションと建築」、神奈川近代美術館葉山館の伊東冨雄「新しいリアル」を観にいく機会があったのですが、「住」についていろいろ考えさせられました。 藤森建築、なんだかオチャメで気に入ってしまいました。
[ 2007/07/05 15:12 ] [ 編集 ]
こんばんは!
感動だなんて、あらためて言われると恥ずかしいものですね!(笑)。でも内容はいつも考えていることではありますので、嘘・偽りはございません。

再生木材は、木の加工の際に出る木粉とペットボトルの粉砕チップを混合したリサイクル品なのですが、実際には木の香りがするんですよ。そこがまたイイ!。実際の木よりは強度もあり、長持ちもします。また最終的には再生木材自体もリサイクル品として再利用されますので、一応エコ材料と考えて使ってみました。
実際はコンクリートの建築を、再生木材でグルグル巻きにしたイメージなんです。要は再生木材を、群馬で有名な蚕業(かいこ)のまゆ玉から引出される生糸として見立てているんです。
いかがなもんでしょう?

さていろんな建築展に行かれてますね!
確かにmichiruさんのライフスタイルは、藤森さんの考えにも近いかも知れませんね。
自然派、生きる上での基本なんですね!!
[ 2007/07/05 20:51 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する