若葉も萌えゆき、その色を深めつつありますね。
自然の緑を目の当りにしますと、心まで澄んだ気持ちにさせてくれます。
森林浴しかり、緑の香りを身体いっぱいに受け止めると、そこで芽生えた幸福感に満たされます。

中庭のシンボルツリー・ヤマボウシ。夏は木陰を創り、冬は落葉して光を送り届けてくれます
先週、設計させていただきました老人保健施設に、理事長ご夫妻と一緒に行って参りました。
竣工時はショボショボ感の漂っていました植栽たちも、今やこれでもか!と言うくらいに充実した緑の環境を創り出してくれています。
まさにこのイメージで建築環境を考えておりました!!
しかもいろんなところで建築の器を自分なりの創意工夫で使ってくれていたのも、とても微笑ましく感じたものです。建築と自然、空間と緑、生活と雰囲気、どれをとっても切り離さない密接な関連性が大切なことを、あらためて感じさせてくれた気がします。
どんなに小さくても緑の木が1本あると、生活に潤いをもたらせてくれるものですね!
地球温暖化への対応を少しでも心がけていきたいものです。

南の広いお庭。緑の芝の絨毯もしっかり根付きました

中庭のヤマボウシの横にはこんなお洒落なパラソルが!

2階から覗いた南のお庭

路地に面する居室の前にも緑がいっぱい!。
再生木材(リサイクル思想)のルーバーで居住スペースを優しく包み込んでいます

こんな懐かしい光景を創ることで、ご老人たちの記憶を蘇らせたり‥‥
というか、私の幼少の頃はこんな感じだったような‥‥
このアングルは設計時から頭にイメージされてた様な感じがします。(勝手な解釈ですいません)
建物は,出来た後うまく使いこなしてもらえると嬉しいですよね。
すごくわかります。
処で,最後の写真の懐かしい家具類はどなたが集めてらっしゃったんですか?