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イル・テアトロ 時を忘れて


とても不思議な経験をした。
完全に時間の経過を忘れたのだ。
自分のまわりの空間だけが、現実の時間の尺度から外れていた。
それに気付かなかった。
毎日が時間に追われ、時間を常に意識していたかを痛感した思いだ。
そんな時間を忘れさせてくれる空間、いや上品な気品溢れる「劇場」でのひととき。
時間の束縛から解放されることの心地よさを久しぶりに味わうことができた。
もちろん無我夢中でいろんな楽しい会話をした友人ご夫妻の存在があってでのことは言うまでもない。

IMG_1775.jpg


友人ご夫妻と一緒にランチを楽しもうと出掛けた先は「FOUR SEASONS HOTEL」(●)
かつて山県有朋の邸宅のあった目白の、2100坪の広大な森の中に鎮座する素晴らしいホテルである。その深緑の森を目の前にしながら本場ミラノのイタリア料理を堪能できるレストランが存在する。
「IL TEATRO」。
イル・テアトロとは「劇場」の意。テーブルの上では素晴らしいお料理が円舞し、それを堪能する者たちは惜しみなく心の中で「Bravo! Buono ! Ottimo!」と叫んでしまう。まさにレストランでは不可視な劇場空間が構築されているのである。

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リザーブ席は深い森に面した窓際。窓からの奥深い森への眺望はあまりに素晴らしく、ますますお料理への期待感と高揚感が刺激される。12:00少し前に席に着いたが、まだ人はまばら、、、、でも15分もしないにうちにレストランの席は人でいっぱいになった。さっそく女性はスパークリングワイン、男性はフルーツジュース(運転を控えていた)で乾杯。お料理がとてもいいタイミングで運ばれてくる。その都度詳しく丁寧な説明をしていただき、ゆっくりとイタリアの味を堪能させていただく。笑顔でいろんな細かいところまで気を遣っていただけるのが嬉しい。ホスピタリティーも言うことなし!で素晴らしい。またここ「IL TEATRO」の空間を演出する生けられた大きな花々は有名だ。大胆にかつ繊細になにげなく存在して、空間に和らぎを与えてくれているのと同時に、料理を堪能している私たちの目にも優しく語りかけてくれるような生け方が為されている。


さて堪能させていただいたお料理を紹介しよう。
お料理の撮影には「IL TEATRO」と友人の許可をいただいている。

IMG_1777.jpg美味しい色とりどりのパン

IMG_1780.jpgトマトのジュレ

IMG_1782.jpgフォアグラのテリーヌ モスタルダ風味の洋梨 マルサラワインで香り付けしたイチヂクを添えて

IMG_1784.jpg牛肉のカルッパチョ タジャスカオリーブ、インゲン豆、モッツァレッラチーズ添え

IMG_1789.jpgスパークリングワインで乾杯!

IMG_1792.jpgオッソブッコのラグーをのせた色鮮やかなサフランのリゾット サマートリュフの香り

IMG_1795.jpg冷製トマトスープ 帆立貝のソテーを浮かべて バジルオイルの薫り

IMG_1845.jpg大胆に空間を揺り動かす花たち

IMG_1797.jpgレモンとディルを練り込んだラガネッレパスタ ずわい蟹とドライトマ箸閥Δ法.廛蹈札奪海嚢瓩衂佞韻靴織弌璽縫礇?Ε瀬宗璽

IMG_1799.jpgホウレン草とリコッタチーズのラビオリ ロビオラチーズとトマトのフォンデュ ルッコラと水牛のモッツァレラチーズ添え

IMG_1812.jpgリザーブ席からの見た豊かな樹木の緑

IMG_1803.jpg和牛フィレ肉のタリアータ パルメザンチーズのフォンデュータと マルサラワインのソース 有機野菜のノテー添え

IMG_1806.jpg牛フィレ肉のメダリオンとフォアグラのソテー 香り豊かなトリュフソース

IMG_1807.jpgサンペレグリーノでのどを潤す

IMG_1802.jpg伊勢海老のサルティンボッカ グリーンピースのソース ナスとパルメザンチーズのラザニア添え

IMG_1819.jpgスズキのソテー スモークした茄子のソース (2人でシェアしたので量は半分)

IMG_1822.jpgデザートワゴンよりお好みのドルチェ

IMG_1825.jpg上段のムースも綺麗にレイアウト

IMG_1835.jpg4人でチョイスしたドルチェ。好きなだけチョイスできるのがうれしい

IMG_1837.jpgコーヒーもおかわりをいただく

IMG_1839.jpg特注の和菓子もいただく

ゆっくりと素晴らしい美味しいイタリア料理をいただきまがら、楽しい会話を楽しんだ。最後のドルチェ&カフェもいただき、そろそろ、、、、と時計をみると、なんと16:00過ぎ!!。4時間も時間が経過していた。4人で顔を見合わせてた瞬間、思わず笑ってしまう。ほんとに楽しい時に時間を忘れるとはまさにこんな時のことをいうのだろう。

IMG_1847.jpgホテル・エントランスの活け花


またいつもの生活が始まった。時間に束縛されながらも、その時間に振り回されないように自分で時間を創り上げていきたいものだ。まわりにはいろんな時間が存在する。その多様性を楽しまない手はない。
また「IL TEATRO」で味わった素敵な時間に出逢いたいと、、、
[ 2008/08/04 16:29 ] | トラックバック(-) | CM(16)
私も一度こちらのレストランでランチをしたことがあります。私は母と二人で行ったのですが、やはりその時も3時間はゆうに超えていたと思います。本当にすばらしいお料理にすばらしい心行き届いたサービスですよね。
味にも雰囲気の気分にも酔いました。
それにしても、お写真、シャンパンかロゼかついでいるお写真素敵です。
[ 2008/08/04 22:21 ] [ 編集 ]
写真の一つ一つにArchitectさんのこだわりが、、もとい、用意された方のこだわりですね(^-^;; そのこだわりがよく表現されていると思います。
これらはデジイチ、それともコンデジ?

それにしても、全ての飲み物、その注がれている瞬間を捉えたものとは、、、参った!
[ 2008/08/04 22:34 ] [ 編集 ]
お!見た事あると思ったら私もホテルに宿泊して食事を頂いた覚えがあります♪ほんと、美味しかったです。ちなみに客室も想像以上に期待を裏切る事無いホテルで。。というわけで、過去の美味しい思い出にまた触れる事ができました。
でも、私は一人で食べたので自分のときよりも写真の皆さんで頂くもののほうが美味しそうな気がします!
それに、グラスに注ぎ込む瞬間まで捉えるとは!
見逃さないそのアート魂、私も見習わなくては。(でも私が一人で撮影してたらただの怪しい女に思われそうだ。笑。。。)
[ 2008/08/04 22:36 ] [ 編集 ]
椿山荘・・・素敵ですね。

お料理も...そして、写真も綺麗です。

これ以上、言葉がありません。
[ 2008/08/05 00:12 ] [ 編集 ]
私もつい先日、女性六名エスコートして食事しました。
義父の法事ですが・・・私も思わず一品一品写真撮りましたが、パン以外同じ料理が有りません。
ハワイ島のフォーシーズンズホテルへ家族で行ったことが
有りますが、別世界でした・・機会が有ればお勧めします。
[ 2008/08/05 00:39 ] [ 編集 ]
おはようございます。
kurinさん、行かれたことありましたか?!。
ほんとに居心地よく、時間をすっかり忘れてしまいました(笑)。友人に聞いたらやっぱりみなさん、その雰囲気でなが~くステイしまうそうです。レストランの回転は悪くなりますが、それだけ素晴らしいサービスと雰囲気が満喫できるのが、イルテアトロの魅力なんでしょうね!
グラスに注がれるお酒、ウ~ン!、、、ロゼだったかもしれない?。なんせお酒飲まない私なので知識ゼロ!(汗)。でも途中もう一回シャンパンも楽しんでいましたけど、、、、どっちかな?(笑)
また行きたくなるイルテアトロでした!!
[ 2008/08/05 08:55 ] [ 編集 ]
おはようございます。
行って参りました!、イルテアトロ!
とても上品で身分不相応な私でございましたが、無事に緊張することもなく戻って参りました。いろいろと今回はイルテアトロさんに気を遣っていただき感謝でしたよ!。マドンナのご主人にもお会いできましたし、私の友人ご夫妻もとても喜んでおられました!。今度はぜひK関係で行きましょうか?、マドンナが厭がらなければ、、、、(笑)
さて言われてみれば、確かに飲みものが注がれる写真いっぱいでしたね。もちろんすべてデジイチです。もしかしてデジイチ写真に見えない?(大汗)。ボケがあるのは愛嬌と思って優しく見てあげて下さいマセ(笑)。でも4時間の会食、いろんなシーンがあるものです。もちろんメインは楽しい会話と美味しいお料理でした!
[ 2008/08/05 09:07 ] [ 編集 ]
おはようございます。
そうでしたか!蒼の空 さんはお泊まりされたご経験もあるんですね!。しかも一人でイルテアトロだなんて、、、、とても絵になります!(かなり具体的に想像、、、笑)。
ランチのあとに(といっても夕方になってましたが)、由緒ある庭園散策もしましたが、そこからみたFSHの客室の窓、、、全てが庭園に向いていたので、居心地が良さそうだとは感じてました。庭園越しに東京の街が見渡せるのも、贅沢なものでしょうね!。
今回は4人でしたので、テーブルにもいっぱいのお料理が並び、楽しかったです。飲みものもいっぱいで、途中からついついデジイチを瓶の口に向けることに、、、なんか動きがあってイイ感じでしょ!?。テーブル席は他のテーブルと離れているので写真を撮らせていただきましたが、蒼の空 さんがデジイチ構えていたら、注目されちゃうかもよ!(笑)
[ 2008/08/05 09:16 ] [ 編集 ]
おはようございます。
とても素晴らしい経験をさせていただきました!。ghieさんは行かれたことあるんですか?
ghieさんの場合は、この数々のお料理の前か後ろに GS Spyderが写ってなきゃ、いやなタイプでしょ!(爆)。僕もQPで行きましたが、玄関に停めさせてもらってワンカット撮るのを忘れてしまいました。そうそう、パーキングで僕のQPの2台隣に、シャンパンゴールドのクーペが駐車してありました。知り合いではありませんでしたが、、、
まだまだ未熟な腕、切磋琢磨して修行の道を突き進む所存でございます。ghieさんの超こだわりの青いGS Spyderの写真も楽しみにしてますね!
[ 2008/08/05 09:24 ] [ 編集 ]
おはようございます。
なんというゴージャスなシチュエーションでの、イルテアトロへのアプローチ!!。6人の女性に囲まれてのイタリア料理も、より一層美味しかったことでしょうね(笑)。
友人との会食なのに、大きなカメラバッグをしょって、イルテアトロに突入でした(笑)。望遠ズームこそ使いませんでしたが、通常レンズと単焦点は入れ替え頻繁。お料理は光の加減と照りが難しいです。ちょっと逆光気味でも良かったかもしれません。いろんなもので体験していかなくてはと、、、、修行の道を励んでおります。
ハワイのFSHですか!。行く機会あれば行ってみたいですね。ほんとはシャマルやカリフも一緒だとイイのですが、、、、(笑)
[ 2008/08/05 09:33 ] [ 編集 ]
なんて色とりどりで美味しそうなお料理たちなんでしょう。
上品で絵になる一品一品でため息が出ちゃうほど美しくて口に入れるのがもったいないくらいです。
あ、でも目の前にしたらそれどころじゃないですね、きっと♪
Shamal&Karif家のお好きなMonte Biancoもあったのでしょうか。
イタリア料理でおいしいところを知らないので参考になりました。
今度友達とでも行ってみたいです☆


[ 2008/08/05 19:54 ] [ 編集 ]
こんばんは。
お帰りなさ~い!(笑)
ほんとにイル・テアトロのイタリア料理は、素材の新鮮さは言うまでもなく、料理人シェフの創造力とその巧みな技が活かされたものでした。味は絶品!!。イタリア・ミラノのFSHにイル・テアトロがあるそうですが、まさに本場の味を日本で堪能できるなんて幸せなところです!。イタリア料理の中でもとても手の込んだ、アート性あふれる意欲的なお料理でした。その意欲がまた味も引き立たせてくれるものです!。
さすがにMonte Biancoはありませんでしたが、ドルチェ・ワゴンにあるいっぱいの中からチョイスするもの大変!(笑)。ホントは全部食べたかったけど、お腹が限界状態だったので今回は断念。次回挑戦です!!、って、そう言う感じの料理店ではありませんでした(汗)。
ぜひMIKIさんもお友達とお出かけくださいマセ。良かったら、その時、僕もお友達にならせていただきますよ!(爆)
[ 2008/08/05 20:33 ] [ 編集 ]
イル・テアトロ、本当に素敵ですね。
ジューシーでやわらかそうなお肉、スープのとろっとした感じ、イチジクの熟し加減・・・写真から伝わってきます!生け花や緑も綺麗ですね~。
Architectさんの文章もいつもとちょっと違うぞ!

こういう素敵なお料理の日記を見ると、もちろん自分も行きたいなと思うのですが、椿山荘の場合は両親に、といつも思います。東京には高級ホテルはあるけど、森の中にあるフォーシーズンズ椿山荘は別格。庭園をお散歩、レストランも中で・・ゆっくりくつろげそうです。弟と相談して宿泊&お食事プレゼントしようかな。
[ 2008/08/05 22:24 ] [ 編集 ]
おはようございます。
行って参りました!、イル・テアトロ。
お料理のお味は言うこと無い!って変な表現ですが、とにかくどれも素材のもつ味を旨く引き出された味で、プレートの上での素材同士がうまく調和してました。イタリア料理ですけど、フレンチの雰囲気もあったかな?。とても目で見ても美しい創作料理でした。もう少し突っ込んで話すと、プレートの主役は絶品であるのは当然ながら、主役に添えられた脇役たちが、これまた美味しいかったなぁ~!。噛みしめると一段と美味しい!。ドライトマトであったり、オリーブであったり、プレートの上のすべてを楽しむことができました。また嬉しいことに、それをきちんと説明してくれるんですよ!、お店の方が。
僕も今度両親が東京に来ることあれば(強引に誘わなければ来ないかな?)、一度FSHを予約しようと思ってます。ぜひレイコさんもご両親にプレゼントを!。その際はマドンナ(今回は特別な呼称とさせていただいてます!、笑)に一声を!(微笑)
[ 2008/08/06 09:55 ] [ 編集 ]
詳細なご報告、ありがとうございました。おかげさまで様子がとってもよくわかりました。

私自身は、テアトロで食事をしたのは1回だけ、しかも夜に個室でしたので、庭園やお花の飾りつけを堪能することはできなかったのです。一度ランチにも行ってみたくなりました。

それにしても、日本人の感覚としては、使わないような花の飾りつけが見事ですよね。食事をしたことはないのですが、通りかかって見るたびに、その大胆さと斬新さに驚かされています。

お料理も(みなさんの分とトータルでということでしょうが)かなりたくさん召し上がりましたねw 夕飯抜きというのもうなづけます。軽めだったって、私いったかなぁ。ひとつひとつはわりと小ぶりだと言ったことはあるかもしれません。ただ、日本人にとっては多いと思われる量であっても、FSHの世界標準というものがあって、海外のお客様の量に合わせると、どうしても多目になってしまうそうなんですよ。

さて、ちょうどこちらに来ていた次男に見せたところ、「お母さん、『Less is more』ってのは、ミース・ファン・デル・ローエという世界三大建築家のひとりが唱えたものなんだよ、だけど、ロバート・ヴェンチューリっていう別の建築家は『Less is bore』と、それを皮肉ったりしたんだけどね」なんて教えてくれました。世の中、いろいろな知識があると、もっともっと楽しめることが多いのだなぁと実感した次第です。

今度はぜひご一緒したいですね♪
[ 2008/08/06 18:36 ] [ 編集 ]
こんばんは。
もちさんのお蔭でこんな素敵な時間を友人ご夫妻と楽しむことができました。写真、もっといっぱいありますが、一応「Less is More」ギリギリのところでアップしてますので(笑)、ご勘弁下さい!。えっ?、「More is Bore」になってるって?!(汗)。でも僕の伝えたいことを凝縮してもコレが限度でした。
テアトロの窓際席は最高ですね。これも感謝です!。とても貴重な席でランチを堪能できたのはとても思い出に残りました。確かに個室もいいでしょうが、広い空間でみんなと一緒にもなかなかイイ雰囲気でしたよ。お店の方のお客さまへの対応もいろいろと観察できたし、インパクトあるお花の数々も愛でることができたし、何より友人ご夫妻に喜んでいただけたのが僕にとっても嬉しかったです!。

テアトロのお料理の量の話ですが、しっかりな量がありました。席に座ってからアラカルトかコースでみんなで迷いましたが、2種類のコースをチョイス。男性は魚とお肉の選択を替えてもらって、両方オーダーしたので、数も多いですよ(笑)。ゆっくりと会話を楽しみながらお料理をいただいていたら、途中で多少お腹がいっぱいに、、、、(汗)、、でもすぐに元通り!。しかっりドルチェまで辿り着きましたよ。世界標準ですか?!。なるほど、、、でも日本人でも大食いの人と少ない人がいますから、標準っていってもなかなか難しいところですね。平均ってとこでしょうか?
今回は4時間に渡ってのランチタイム。ブランチという言葉がありますが、ランチとディナーの複合語で「ランナー」っていかがでしょう?。ランナーをしっかり堪能できた幸せ、忘れません!。

さて次男さんに覗かれちゃったのですね?。まあこんな時のために「プロフ」のところで言い訳してるんです!(笑)。きっといろんな知識が次男さんをもっと成長させてくれることでしょう。僕にもその知識を教えてくださいね!、とお伝え下さいマセ(笑)。
ほんとにお世話になりました、もちさんご夫妻には。ありがとう!
今度はぜひテアトロ、ご一緒しましょうね!! 楽しみにしてますよ♪
[ 2008/08/06 22:11 ] [ 編集 ]
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