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記憶の場に


12/20(土)発売の

■ 「新しい住まいの設計」2009年2月号 (扶桑社)
特集:お隣さん「二世帯住宅」
CASE 2 :「中央の黄色いコアとその周りを巡る階段が上下階をゆるくつなぐ」」

で、設計させていただきました「名古屋の家」 (●) が掲載されています。
P108~P115の8ページです。

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実は叔父・伯母夫婦そして従兄弟夫妻の住む二世帯の家(●)です。
叔父・伯母は小さい時から僕を可愛がってくれ、一緒に遊んでくれたり、一緒に鮎釣りに連れていってくれたり、学生時代の夏休みには学習塾(本業)の合宿に参加させていただいたり、とにかく仲良くさせていただきました。僕たちが独立して、設計事務所として最初に仕事をいただいたのも叔父の塾校舎の設計でした。感謝、感謝、、、(涙)

さてこの敷地、僕が幼少の頃から親しんできた「場」でもありました。というのも、かつては祖父・祖母の住んでいた住宅が建っていたのです。その時も叔父伯母との二世帯住宅だったわけです。庭いじりの大好きだった祖父は敷地の中に日本庭園を拵え、大きな石を置き、滝の流れを作り、池には錦鯉が優雅に泳いでいたものです。祖母は裏表なく真っ向から本音をぶつけてくる性格でした。戦時中には7人の子供(この家の叔父は末っ子、私の父は長男)を育て上げ、家事に追われながらも必死に生きてきたという話はよく聞かされたものです。とにかく祖父祖母の今でも尊敬でき誇ることができるのは「家族の絆」をしっかりと築き上げてきたことです。正月・お盆となれば親戚兄弟家族がひと声で集まり、しかも集まればみんな明るく、仲がイイ!。五月蝿いくらいです!(爆)。しかも僕たち孫の世代はみな結婚し、また子供ができるとなれば、いまやネズミ算的に増えつつあるK家もこれからの繁栄がより一層楽しみというもの、、、、

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ということで僕にとって、想い入れあるとても大事な土地に、僕たちの設計させていただいた住宅が完成したのは感無量、言葉に表せない喜びと感動があります。設計の機会を与えてくれた叔父伯母にも心より感謝です。叔父伯母も祖父祖母の面倒を看ながら仕事する環境ではありましたが、ようやく自分たちの新しい空間でまた新しい生活をスタートしてもらうことができました。従兄弟も今年6月に無事結婚し、なかなかイイ年になったことと想います。

少し小さくなった庭には、リビングに向かってこちらを向いている小さな石があります。それは庭いじりの好きな祖父が大切にしていた石。いつでもここに来れば、誰でも祖父や祖母に会える気がします。いつまでもその石を見ていると、祖父や祖母が微笑んでいるように見えるのが、また不思議なものです、、、、、

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ということでまたお時間ある時にでも、ぜひ本屋さんで立ち読みして下さいマセ。
ちなみにこの特集で、この住宅の次に掲載されている二世帯住宅は、僕の仲いい大学同級生の設計ですので、合わせてご覧下さい!(笑)
[ 2008/12/19 21:46 ] 雑誌掲載・TV放映 | TB(0) | CM(4)
車と同時に一番現在興味があるのが家です。たまにオープンハウスなども見学などに行ってます。マセ乗られてる方がどんな家を創造されているのか楽しみです。
[ 2008/12/21 07:10 ] [ 編集 ]
昨夜、見つけて買ってきました。外観からしてモダンな素敵な家で中は疲れるのかなーと思ってみていたら白い中に明るい木をたくさん使って安らげる感じなのが優しいです。いろいろな場所にいても人の動きを感じられそうですね。3階の中庭と屋上の風景、現代と和の組み合わせ何ともいえず拍手です!3階の浴室、静かな温泉場のような感じとモダンさが組み合わさりゆっくりできそうです!玄関やリビング何度か見直しながらふと気付きました!これってArchitectさんのクアトロポルテのビアンコバードケージと内装のタバッコではないか?と!かっこよさとくつろぎが同居している家!憧れます!
[ 2008/12/22 07:57 ] [ 編集 ]
おはようございます。(レス遅くなってスミマセン)
オープンハウスとは、、、、!。またこちらのオープンハウスをぜひご覧下さいね!(笑)
マセ乗りと空間デザインのリンク性はあまりないと思いますので!(爆)、、、あまり期待し過ぎないでくださいマセ。
[ 2008/12/24 09:54 ] [ 編集 ]
おはようございます。(レス遅くなってスミマセン)
さっそく本をご購入いただきありがとうございました。
住宅はそこに住むご家族の生活を重視しつつ、ちょっとしたエッセンスを織りまぜてデザインするように心掛けています。今回も街に対する表情とその対峙性を考慮しつつ、いろんな点で工夫しつつデザインと生活の提案をしてきました。おっしゃるように和のテイストもオーナーのご要望のひとつであり、なかなか贅沢な場が散りばめられています。建築の永遠のテーマである「光と風」、今回も十分に生活に取り込んで、自由な生活が送れるようになってますが、ここからは住み手にお任せします。僕たちの想像を超えた生活が見られるのも、建築をやっているひとつの楽しみです。
ビアンコバードケージ、タバコ、無意識下で働いていたでしょうか???(笑)
いろいろとご感想をありがとうございました。またよろしくお願いします。今回は本当にレスが遅れて申し訳ございませんでした。

ただいまQP入院中(涙)。インテークマニホールドの異常吸気が発生したもよう、、、年末までに直るでしょうか?、、、、
また一緒に走りましょうね!。良いクリスマスを!!
[ 2008/12/24 10:08 ] [ 編集 ]
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