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ジパング島発見記


日本の歴史、時間を遡って見つめた直した時に、僕自身とても興味ある時代が「ふたつ」ある。
ひとつは大化の改新から始まる藤原氏の時代(飛鳥・奈良時代)。日本書記のご都合主義の怪しい編纂やら、女帝天皇の誕生、大宝律令の完成など、混沌とした日本が「国づくり」を体系化していった時代でもある。
もうひとつは幕末明治維新の時代。幕藩体制から西洋国家的体制の整った近代国家に変貌を遂げた輝かしい時代である。
どちらもオバマ大統領ではないけど『Change』がキーワードとなるのかもしれない。

IMG_6034.jpg

ところで今回発刊後、即読破した『ジパング島発見記』。
第140回直木賞を「利休にたずねよ」で受賞した山本兼一氏の受賞後作品第1弾である。
時は16世紀、最果ての国ジパングを目指して海を渡ってきた西洋人7人の物語。「利休にたずねよ」方式で登場人物ごとに同テーマで短編でまとめられているが、時間を微妙に重ね合わせながら物語は展開していくところが興味深い。マルコ・ポーロの「東方見聞録」でしか知識を持たない西洋人が未開人である日本人と対面して、交流していくその姿を7人のそれぞれの立場で描写していく。
7短編おのおのは興味深い内容なのではあるが、今までの山本兼一作品を読んでいると少し突っ込みが足らずものたりない印象だ。短編だからということもあるが、各編をしっかりと長編小説にまとめても十分に面白区なるのは間違いなさそうな内容である。
でも7編の小説構構成とその特異な着眼点は山本らしい。最終章の天正遣欧少年使節団を派遣したヴァリニャーノの思惑だけでも大河ドラマ的に長編小説になれば、僕はすぐにまたそれを読破することであろう。
この時代も日本が世界と向かいあっていこうとした「Change」の時代ではあった。織田信長の貪欲な外国文化摂取意欲で変わりつつあった日本も、こののちの豊臣秀吉によって即「バテレン追放令」が出され、また海外との交流も滞ることに、、、、

今の日本の社会全体の停滞ムード。打開策はあるのか?。この夏の解散総選挙でこれからの日本が「Change」していくのか?、ひとりの国民としてしっかりと見極めていきたいものだ。

IMG_6035.jpg巻頭の絵で気になるワンコが、、、

IMG_6036.jpg大きさからするとイタリアングレイハウンドではなさそう、、、グレイハウンドかな?(笑)


■「ジパング島発見記」紹介文の抜粋
1543年、種子島に漂着したポルトガル人が持ってきたもの…「鉄砲を持ってきた男」。
大袈裟で陽気な西洋人ピントがみた日本…「ホラ吹きピント」。
イエズス会宣教師、フランシスコ・ザビエルのトラウマが日本の地でよみがえった…「ザビエルの耳鳴り」。
日本初の病院を建てた医師のアルメイダが己の弱さと向き合うとき…「アルメイダの悪魔祓い」。
膨大な記録『日本史』を後世に残したルイス・フロイスが「ノブナガ」の中に見たものは…「フロイスのインク壺」。
日本人に侮蔑の感情を抱きつつ、デウスの栄光を届けようとした宣教師…「カブラルの赤ワイン」。
天正遣欧少年使節団を派遣したヴァリニャーノの思惑はずれ続きの人生とは…「ヴァリニャーノの思惑」
[ 2009/07/18 14:20 ] | TB(0) | CM(2)
飛鳥から奈良、惹かれるよね~。国ができ始めた頃。日本とか朝鮮とかいうくくりがなかったから、むしろ今より新羅や百済はすごく近かったんだろうなあと思うとめちゃ楽しい。聖徳太子も外から来た文化にしびれちゃったんだろうなあとか。古代に船に乗ってきた渡来人ってアジア人だけじゃなくて、中東とかヨーロッパからもきてたんじゃないかと思って、日本のルーツはユダヤだとかいうのもそうかもなあと思ってるところです。日本とイスラムの音楽のノリが妙に似ているような気もするのです。ここ何日か妙に気になりYouTubeで民族楽器の動画聞いてたとこ(笑)、やっぱり海路かなあって。多分インターナショナルな民族混成の職人集団が船に乗って世界を行き来してたというような気がする。住む家を建てる道具とか、ひまつぶしに楽器も持っていっただろうな。
紀元前のすごい昔エジプトの船の船員がマルチーズをペットとしてのせたのが、ペットの始まりとか聞いたことあるよ。上の絵の犬は猟犬? ヨーロッパで狩猟が流行ってたのかしら。安土桃山の頃は犬とネコが大名のペットだったとか。
Changeは・・やっぱ中大兄皇子みたいな20代の突拍子もない革命家が起こすのかしら??
[ 2009/07/18 16:59 ] [ 編集 ]
こんばんは。(レス遅くなりスミマセン)
さて飛鳥、奈良時代ってほんとに神秘的でかつ日本の黎明期で、僕も大好きな時代です。タイムスリップできるならこの時代がイイなぁ~!(笑)。
特に聖徳太子については僕も興味あるところで、梅原猛さんの「隠された十字架」という本がメチャクチャ面白いので読んでみて下さい。梅原小説の大胆な仮説が、とてもアグレッシブでいつもその姿勢には頭が下がる思いです。
民族音楽は疎い分野ですが、そうなんですか!。確かにイスラムの音楽のノリって似ているかもしれませんね。モロッコで毎晩聴いていた民族音楽も基本的には打楽器がベースです。後は弦楽器。打楽器のリズムは音楽の基本だと感じました。叩くだけで音とリズムが生まれ、人間を陶酔させ、流れるような音を出す弦楽器も相まって、快楽の世界に導いてくれると肌で感じた記憶があります。
文化は陸路、海路で伝承されたのでしょうが、その中継地点の土地で独自にまた音楽などが開花していったんでしょう。その多様性が世界を面白くしてます。その多様性をお互いに尊重して行ける世界になることを願うばかりです、、、、
絵のワンコは猟犬でしょうね。ワンコもみなそれぞれに役目を担ってますので、本来はその本能を活かしてあげたいものです。ちなみにイタグレも猟犬です。うちのも猫や鳥は見つけると追います、、、捕まえることはできないけどね!(笑)
[ 2009/07/21 20:37 ] [ 編集 ]
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