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新参者@東野圭吾


最初っからちょっと話がズレてしまいますが、『新参者』を読んでいたら、その明快な小説構成をヒントとして「ひとつの建築」が頭の中に浮かんでしまいました。う~ん、これを実際の建築にすると面白いかなぁ~、、、とひとりニヤニヤしながら東野ワールドに没頭しておりました。さっそく忘れないうちにスケッチ、スケッチ(笑)

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さて話を戻して今回読破の東野圭吾新作の『新参者』。
日本橋の一角で起きた女性殺人事件。これを軸として纏わりつきながら、9編の小さな物語が展開していきます。事件と何らかの関係を持つ人形町の下町風情溢れる住人たち、、、煎餅屋、瀬戸物屋、時計屋だったりして、昔気質の人情を絡ませながらミステリーが展開しているのがこれまた面白いのです。その事件を解決していくのが加賀恭一郎刑事。このキャラクターがまた魅惑的で、ただ事件を解決していくだけではなく、強い信念を兼ね備えつつ,柔らかく人の心にはいりこみ、心を開かせる人徳の持ち主なのです。そんな加賀刑事の巧みな解決と、人情味溢れる光景がうまく噛み合った長編にまとまっています。
読んでいても、自分が人形町の舞台にいる気分のような臨場感を楽しめますし、登場人物が目の前にいる錯覚にさえ陥る感じなのです。ひとつひとつが丁寧見事に事件は解決されその余韻に浸りつつも、あらためてこの殺伐とした世の中での「人情」という気質がとても気になって、今も考えさせられるキーワードになりました。
東野の言う『、、、まるでドミノ倒しのように、、、最後のドミノを倒した時の達成感、、、、、』すごくわかるような気がしました、、、(笑)

[ 2009/10/08 15:13 ] | TB(0) | CM(2)
シリーズを、今読んでいます。シリーズ5巻のうち4巻を先日大人買い(1巻はもともと持っていたのでw)。
それにしても、小説構成から、建築を思い浮かべる・・・さすがプロ中のプロですっb
[ 2009/10/08 17:49 ] [ 編集 ]
おはようございます。
昨晩から僕のPCが不調で困ってます、、、(涙)
さて大人買いされたんですね!(笑)
なかなか粋のいい人情派でマイペース派の加賀刑事ですから、共感をもって東野ワールドに没頭してしまいますよね。
前作の「パラドックス13」の描かれる世界があまりにかけ離れ過ぎて、本に集中できなかったのですが、この作品には完全に溶け込めましたよ。身近な温もり感じる人物像が魅力です、、、、
この本の構成は明解なので、ついつい職業病が、、、(笑)。そうたいしたことないのでスルーしてね!(爆)
[ 2009/10/09 10:29 ] [ 編集 ]
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