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『スローな未来へ』


人間、これから何処へ向かって歩んでいくのだろうか?
少なくともまず自分の生あるうちに、身近な日本がどうなっているかは興味のあるところであるが、その予測は到底つかない。いわんや世界をや、、、
社会は未来を担う子供たちに引き継がれていくのだから、今を生きる私たちの未来に対する責任は計り知れないほど大きいものだと思う。

昨今の世界恐慌は、地球を襲い包み込んだグローバル化がその起因のひとつであり、世界中の個々が時間をかけて歴史として築きあげてきた「文化・文明」を、一瞬にして「病みの世界」に導引している気がしてならない。どうも今の世界は、グローバルな「見えない負の力」が勝って、本来あるべき姿の人間的生活が営めない環境を生み出していることは間違いなさそうである。

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そんな中、ちょっと目を惹く本を見つけた。
『スローな未来へ』
都市と田舎と2元化してしまった社会構造に対し、田舎からまず人間らしい生活をしようと元気に提案する本である。具体的にイタリアの村、日本の村や町を例にとり、作者自身がその元気で潤いある町を肌で感じ取り、人間本来のあるべきライフスタイルを見いだし、将来への日本の生活構造の一部を積極的に提案した内容になっている。

集中すればあっという間に読める簡単な本だ!。大きな難関や問題が山積している地方で、町や村の人たちが一丸となって苦労しつつ、地道に時間をかけて取り組んで行く姿には感動すら覚える。
テーマも「美味しいもの」「美しい街並」「エコロジカル」「若者を育てる町」などをキーワードとして、各地で頑張っている「まち」を紹介している。共通していることは「自分たちのまちを自分たちの頭で考え、ゆっくりと地道に自分たちで魅力あるまちをつくる」ことである。
「巨大スーパー進出を阻止するまち」「オーガニックな地産地消」「高校生レストラン」などなど面白いコンテンツがいっぱい!。
これらの地道な取り組みだけで、今の日本が瞬時に良くなるとも正直思わなし、日本が飛躍的な発展を遂げることもありえない。しかし彼らの進んで行く方向は決して間違ってはなく、自立した日本を目指す小さな一歩であるのかもしれない。この啓蒙実践こそがこれからの日本を正しい方向に導いてくれることは誰も否定できないことであろう。
内容が簡単なだけに、そこに秘められた内容を自分なりに反芻して熟慮再考しなくてはならない本でもあった。

暖かくなったら『スローな未来へ』を実践している『まち』を訪問してみたいと思っている。1日では把握できない世界とはわかっているが、きっと自分なりに何かを肌で感じる事ができるだろう。そこに明るい未来が見えるかどうか、、、それはお楽しみに、、、

[ 2010/03/12 21:57 ] | TB(0) | CM(0)
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