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『日本の伝統とは何か』


『草木国土悉皆成仏』という天台本覚思想の意義がまとめられた1冊の本がある。人間中心の哲学思想ではなく、インド仏教をも超えて魂が植物や土や石にもあるという。人間をとりまく回りに存在するものにはすべて「意思」があるのである。この世のすべてのものは成仏するという。となるとその意思あるものへの心配り、思いやりが自ずと必要になり、そこに「共存・共生思想」という考えが芽生えてくる。

IMG_4747.jpg

この本の作者、僕の大尊敬する哲学者・梅原猛さん(現在86歳)は、残りの人生をかけて、自分自身の初めての哲学書をしたためる準備に入っているという。その哲学体制を確立するために日本の文化・歴史を紐解き、多くの仮説をこの世に発表し世間を震撼させている。その何事も畏れず、信じる処をひたむきに疾走する梅原の姿にはいつも心を奪われる。もちろん仮説が間違っていることもしばしば、、、(笑)、、、でも姿勢を正し、訂正改めればそれでイイのだ!。縄文時代からの日本の文化を研究して、それを基礎とした日本人独自の、いや人類普遍の哲学を築こうとしている。

哲学とは「自分の生き方を明確にすること」である。
哲学という言葉を耳にしただけでも、一定の距離を置いてしまう人が多いのも事実、、、
ソクラテス、プラトン、そして現代にいたる多くの哲学者の言葉には、あまりに難解で理解に苦しまされた。

でもほんとはこの世に生を受けたならば、自分自身で考えること、固有の価値観を持つこと、そして何より自分の生き方をしっかりと定めることは、生きて行く上で不可欠なものになるはずである。それがそのひと固有の『哲学』になると思う。

ここ最近の「生き方」の社会風潮は、失敗を畏れ、大きなことにチャレンジする精神がなくなってきていることだ。チャレンジして失敗した者に救いの手を差し伸べるでもなく、見ぬ振りをするか、否定するかの風潮となっているのがとても残念だ。これでは大きな人間は社会で育たない。まさにひととしての哲学できる環境に日本が育っていないのも同然なのである。

僕は競争社会を否定はしない。競争における勝ち負けの厳しい世界、勝つ者が居れば負ける者もいる、、、所詮大きな地球の上に生かさせていただいているにちっぽけな存在に過ぎないのが人間なのである。そしてそのひとを取り巻く社会、環境がいかに大切なのかをひとりひとりが自覚しなくてはいけない時期だと思う。正当な勝者は評価され讃えられるべきであり、努力した敗者にも賞賛とその後の激励が必要なのである。勝者・敗者と完全2分化してしまうことのできないのが人間社会、、、

あらためて自分のこれからの人生を歩むかをじっくりと見極めていきたい時期にも差し掛かってきている。その反面、まだまだハチャメチャな人生にも憧れている自分もどこかに居る。軸のぶれない人生を歩むためにも、いまここで自分自身で哲学をしてみよう、、、

[ 2010/07/06 14:33 ] | TB(0) | CM(8)
渋谷区図書館では待ちなし、目黒区図書館では7番待ちで、区のよる差を発見!
他にも色々試してみましたが、目黒区図書館利用率の高さにびっくりです。

本書の『草木国土悉皆成仏』天台本覚思想にとても興味があり楽しみです。

私の人生の哲学・・・
毎日美味しく食べて楽しく生きるですが(笑)、今世の課題はクリアしたいものです。
[ 2010/07/06 17:45 ] [ 編集 ]
こんばんは。
naoさん、もう予約したんですか?
流石に行動派だけのことはあります♪(笑)。

たぶん『草木国土悉皆成仏』はかなり面白いんじゃないかと、、、でも古文だと苦手な僕です(汗)。

naoさんの哲学、、、よ~く理解できます!(爆)。
またお付き合いさせてくださいマセ♪
[ 2010/07/07 22:55 ] [ 編集 ]
ルール探し大好き、この本、読んでみたいです~
山川草木、すべてのものに神さまが宿っている、よろずの神思想というのは多分、稲作も日本に入る前の縄文以前に生まれたものだと思うのだけど、あまりにも昔のことなので今となってはほんとうのことは誰にもわからないですよね。梅原猛さんみたいに勇敢に仮説たてちゃう人好きです。司馬遼太郎も「○○に違いない」って断定しちゃうし、学者さんだとむずかしいことなのかもしれないけど、そういうの好きです。
最近NHKでやってたけど縄文以前の石の文化が全国に残っていて、石だから腐らずに残っていてほんとうは山川草木も同じだったのだと思うけど、そういった全国に染みわたっていた縄文文化の上に、朝鮮からきた弥生文化がのっかっていったのかな。最近気になってるのが東北の巨石文化・・・。あまりにも不思議な物体・・・。
ルーツ探しがなぜ楽しいかというと、何かをクリエイトした人やその形を変えていった人の気持ちがわかるから。形だけ残っていて意味がないものを見直すことができるよね。お相撲も縄文時代に生まれたもののような気がするけど、形だけ残ってるからよくないのかも。哲学でしたね、話がずれてしまい長くなってしまいましたが、明日帰省することにしたのでこの辺で。またね~
[ 2010/07/11 00:37 ] [ 編集 ]
こんばんは。
梅原さんの本を読むと、いつもそこから派生して2、3冊の本に手を出してしまう僕です。なんか本の醍醐味を感じてしまいます。
今回の本は、梅原さんの集大成のひとつでもありますが、とにかく優しい文章で、人を納得させる力を感じます。失敗を畏れず、信ずる道を突き進む姿にはいつも感動し、その生き方を見習いたいところですが、そこまでお利口さんでもないので、、、(笑)。

石の文化、、、これまた深そうなお話。秋田県の大湯環状列石は縄文時代のものとして有名ですが、かつてはお墓だったところ、、、アースダイバーでも「お墓」は大きなキーワードでした。墓=人の死=畏敬の念、、、と連想していくとやはり「人間の生から死」について、あらためて遺跡に向かい合った瞬間に考えさせられます。石が人の記憶を留めてくれるのか、そして何のメタファーなのかは、知の冒険をするしかないのかもしれませんね!。
また逢っていろいろとお話しましょう♪
[ 2010/07/12 22:38 ] [ 編集 ]
こんにちは。
偶然こちらのブログに辿り着いて
魅力的な記事に見入ってしまいました。
軽井沢、車、本、等のカテゴリーが特に
面白くて思わずコメントしちゃいました。

紹介されている本を読んでみたいと思います!
ちなみに私もキリストと同じAB型です^^
[ 2010/07/17 09:53 ] [ 編集 ]
こんにちは、poteaiさん♪
はじめまして、、、ようこそです!
さてとりとめもない日々(休日のみ?)を日記にしたためております。
いろんなことに手をつけてしまうタイプの人間なので、ジャンルもバラバラとありますが、またよかったら覗いてみてくださいね。

僕もそちらに遊びに行かせていただきま~す♪。
同じABですね、、、性格はいかに?(爆)
コメント、ありがとうございました!(喜)
[ 2010/07/17 12:44 ] [ 編集 ]
Architectさん

こちらこそ、ブログに遊びに来てくれてありがとうございました。ゆるゆるな記事ばかりでお恥ずかしいです・・・。

同じ本をテーマにした記事があってビックリ(笑)
平山郁夫さんの「ぶれない」私も読みました。

ブログのお友達に登録させて頂いても大丈夫ですか??


[ 2010/07/17 20:23 ] [ 編集 ]
こんばんは。
こちらこそありがとうございました♪。
さて「ぶれない』、読まれましたか?
かなりマニアックですね!(笑)。
今秋には佐久の美術館で平山画伯の絵画を鑑賞する予定でいます。
というか、ワンコ連れですけど、、、

こちらこそリンクさせていただきますね。
そちらへのリンクもよろしくお願いしま~す♪
[ 2010/07/17 20:55 ] [ 編集 ]
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