「かたちあるもの/時の番人」拝啓 まきねえさん
まきねえさん、待ちに待った本「かたちあるもの/時の番人」が手元に届きました。
思ったよりコンパクトな本でしたが、
2006年のカラー「ブルー」はとても印象的で美しいものです。
さっそく静かに本の世界に入り込んでみました。
優しく語られる言葉はきっと現代を生きるみんなの心に響き渡るものと思います。
誰もが「いま」を生きていく上で受け止めなくてはならないもの、
誰もが平等に与えられている「とき」というものを、
この本はみんなに優しく問いかけてきます。
ひとはみな自分ひとりで生きているわけではありません。
まわりには自分を支えてくれる人がいっぱいいるのです。
自分に素直に、自分を飾らず、そして自分を信じて「いま」を生きようと、
まきねえさんのピュアなエールが耳もとに届いたような感覚になりました。
この「かたちあるもの/時の番人」は、あっという間に読むことができました。
でも2回、3回と繰り返し読んでもなぜか新鮮なのです。
読み直す度に、自分のいろいろな記憶や経験と混ざり合い、
いろいろな感じ方・考え方ができるのです。
エッセンスの凝縮された言葉がそうさせているのでしょう。
まきねえさんがおっしゃるように、この本の続きを自分で綴っていくことにします。
敬具
P.S.
著者・海渡真紀子さんはmixi(まきねえ さん)でお友達になりました。
偶然にも私が設計させていただいた住宅のクライアントともお友達で、
その住宅にも遊びに行かれたことがあるとのことです。
世間は狭いものです!。
「ひと」と「ひと」との繋がりもどこで結び付いているか本当にわからないものですよね!
とても心を清らかにしてくれる本です。
みなさんにも是非お読みすることをお薦めします!