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赤い心臓

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休みの朝からマセラティのエンジンをクリーニング。
と言っても、エンジン・クリニーング・シートで埃などを拭き取った程度。
でもよ~く見るとそのボンネットの中のシステムは複雑そのもの。
真っ赤なエンジン本体が、この車のパワフルな特性を強調している。

3年で3万キロをちょうど超えたところだが、エンジントラブルは皆無!
ひところマセラティといえばイタリア故障車の代名詞みたいなところがあったが、クワトロポルテもフェラーリの傘下になって、そのテクノロジーを加えられることで大きく飛躍してしまった。今までの大きなトラブルと言えば、冷却ファンが止まらなくなってしまったことくらいであろうか。仕事で遠方に行く途中のことの話で、途方にくれた。でもディーラーのガレーヂ伊太利屋・Y取締役と携帯で電話しながら応急処置方法を教えてもらった。その日は結局、電装系のヒューズケースからファン系統ヒューズを取り外したり、取付けたりして乗り切ったのだ。意外と簡単な操作だったので、私でも多少メカに自信がついたものだった。

車といえども万全ではない。
機械の固まりなんだから故障もある。
でも日本人は特に車に対して故障しないのが当たり前くらいの固定観念に近いものがある。僕も前はそうだった。でも今の車に乗り始めてから、車に対する考えが少しずつ変化してきたのだ。あくまで車は自分の手であり、足であるのだ。そしてこの車を生き物のように扱う自分がそこにいるのだ。エンジンをかけ今日のお伺いをたて、走りながら今日の走行メニューをたてる。4ドアといえどもスポーツカーのジャンルなのでタイヤも太く、道路の凸凹を全てひろって、ハンドルに道の情報をこと細かく伝えてくれる。雨の高速走行でも時速100キロで車線変更の際は、白線でスリップすることさえある。DOHCビトゥルボ(ツインターボ)ということもあり、相当エンジンも熱くなり(尋常でない)パーキングで休憩する時はボンネットを開けてあげたいくらいだ。

この赤い心臓はすごいトルクフルでたのもしい。
アクセルのレスポンスもいい。
エボルチオーネになる前のクアトロポルテでは高速でスピンしたひとの話しなどを耳にしたことあった。あくまでこの心臓をあつかうのは運転するひと。
最近の車は安全に対して相当な企業努力が見られ、バックの際でもソナーやカメラが情報を教えてくれるし、走行中の車間距離も注意を促してくれるものまで現れてきている。でもあくまでも運転するのは人間である。その運転の感覚を鈍らせてしまう装置だけが一人歩きしていってしまうのもいかがなものだろうか?もっと車を楽しんで動かす原点に戻っていかないと、人間がもっと「感覚バカ」になってしまうような気がする。車ももっと「走る」という原点に戻ることを期待したいものである。

そうそうもうひとつ、クワトロポルテに乗り始めて自分が大きくかわったことがある。
それは「気長になった」こと!
イタリアの感覚と日本の感覚では時間軸も考え方も全く違っている。本国から部品を待つにも気長に、本国本社から回答を待つのも気長に、全てが気長におおらかにならないとこの赤い心臓を持つ「お嬢様」とはおつき合いできないかも知れない。
[ 2006/08/28 22:35 ] MASERATI | TB(0) | CM(14)
どこをとってもかっこいい車ですね。エンジンもステキ…。
おっしゃること、よくわかります。情報が伝わってこない車ってどうかしてると思うことがあります。
トヨタのマーク2とか運転すると、そのステアリングが軽すぎて、全然情報が伝わってこなくて、
まるでPCのマウスを使って運転しているような感覚になり、すごく恐くなることがあります。
良くみんなこんなので運転してるなと…。
私はいつも思っているのですが、スインフォメーション(主にステアリング)って、
車のフィーリングを決める3大要素のひとつではないかと思います。
あとの二つは、スタビリティと(操作に対する)リニアリティです。
他の事はこれらがちゃんとしたうえでのことだと思います。
[ 2006/08/29 05:13 ] [ 編集 ]
エアコンの高圧ホースに亀裂が入り、ガス漏れをしているのでディーラーにてオーダーしたら国内にはないが、本国にあるとの事。
本国に連絡をとったら2週間ぐらいで届くという。
・・それから1ヶ月。
いまだに音沙汰ない。
イタリアーンの事だから覚悟はしていたが、そろそろ来てもいいんじゃないか?(笑)

幸い(不幸?)にもこの夏は夏休みはなかった。週末も出勤していて8月休めた日は週末の2日ぐらいである。

もう鈴虫がないている季節だけれど、雨の日はエアコンないと困るので(マセは何故か異常にガラスが曇りやすい)、早くホース来ないかなぁ。
[ 2006/08/29 06:29 ] [ 編集 ]
マッティーです。

初めてこちらにおじゃまします。

いつも写真の綺麗さに感激しておりました。

最近では、稲穂の色あんなに綺麗に出るのですね

最近の車は、プラスチックで隠して?
エンジン見せないので面白くありませんネ!

それにしてもエンジンのきれいなこと、日頃の手入れの良さが、、、です。

実はこれからグランスポーツMCビクトリーを見に行きます。
(日本限定10台、ホント日本人は限定版好きですネ私もですが)
オーナーさんごめんなさい

デーラーにちょっと部品のことで伺ったとき、ちかじか
入ってくるよって言っていましたので今日の仕事は、
午前で終わりにして見に行きます。

失礼のない様にこっそり見てきます。
[ 2006/08/29 13:40 ] [ 編集 ]
いつも思っていることなんですが、人間の研ぎすまされた感覚っていつまでも自分の中に持ち続けたいということ。
現代人は大昔の人と比較すると、視覚も聴覚も嗅覚もみんな退化しています。ある意味人間としての進化なのかもしれませんが。
その感覚って車の運転にもとても大切な要素だと思うんですよね。車の運転ってセンスが求められます。センスの如何で安全も左右されてしまう程です。
車からの情報がしっかりと伝わってこないもの程、怖いものはありません。耳と目と鼻を敏感にさせてドライブを楽しみたいものです。ASHさんもそんな車をデザインしてくださいね!

ついでにと言ってはなんだけど、今やマセラティのエンジンも完全にフェラーリで作られているようで寂しい思いがしますね!
http://www.hobidas.com/blog/rosso/editors/archives/2006/08/post_620.html
[ 2006/08/29 16:21 ] [ 編集 ]
たいへんでしたね!
でもだいぢさんのようにご自分でもいろいろと車を触れるのは羨ましいです。部品も早くイタリアから届くといいですね。僕も何回もディーラーを通して確認してもらった経験があります。
  1週間目:連絡がイタリアに伝わっていることを確認。 
  2週間目:イタリアに在庫があることを確認。
  3週間目:出国手続きをやっていることを確認。
  4週間目:日本税関を通過中
  5週間目:修理完了
日本だったら、「週」のところが「日」にかわりますよね!(笑)。とにかく元気なギブリになることを祈っております。
[ 2006/08/29 16:35 ] [ 編集 ]
ようこそ、マッティーさん!
お誉めいただき光栄です。ありがとう。
確かにエンジン隠しているのはいろいろな機能的な理由があるんでしょうが、赤いエンジンはなかなか見ているだけでも楽しいものです。だからここを綺麗にしてあげるついでにエンジンルームの手の入る部分を清掃しているわけです。経年変化の色褪せはどうにもなりませんがね。マッティーさんのV8と違いますか?
MCビクトリーもマセラティーブルーで美しいですね!どこのコーンズですか?ディスプレイしているのは。世界で180台となれば見たいものです。以前青山のコーンズで3200GTトロフェオに乗ったのですが、レースカーでありながら内装が革だったことに驚いた記憶があります。
しっかり見てきてください!
[ 2006/08/29 17:00 ] [ 編集 ]
私も好きです。最近子ども相手に短気になっているなぁ~、反省!
本当は子育ては一番”気長”でなくてはいけないのにね。うちもマセラッティにするか~??って、殆ど車使わないチャリンコ生活なので、ご機嫌悪くなっちゃうだろうなぁ。
[ 2006/08/29 22:18 ] [ 編集 ]
なによりイタリアでいいのは「シエスタ」。
絶対、僕向きなんだな~。午後は昼食に家に帰り、そのままお昼寝。またちょっと働いてから遅~い夕食。
今の日本に必要なのはまさにこれじゃないかな!とまで思ったりしちゃいます。
でもスペインに行った時でも、夕食を食べに行こうと思っても21:00くらいまでどこもお店が開いてないのが困りものですが、これもその生活に馴れてしまえばそれまでですからね!
マセラティのチャリンコはあったかな~?
[ 2006/08/29 22:35 ] [ 編集 ]
僕の会社の先輩(15くらい上)から、若い頃マセラティに乗っていたんだが故障しまくりで参った、という話を聞いた事があったのですが、最近はイタ車もカイゼンしたって事ですね。僕も今の車を買う時にローバーやジャガーも見に行ったのですが、ディーラーにいきなり、「この車はまず確実に故障しますのでご了承して頂ける方にしかお売りできません。」と言われ、口があんぐり。大英帝国も侮れません。仕事で付き合いのある英国の装置メーカーもやはりそんな感じです。しかし、キャブレターを一生懸命調整した昔が懐かしいね。TVやステレオなどの電気製品も、仕事で使う装置類もいまや素人は訳も分からずボードごと交換するのみ。これじゃあ愛着も湧かないよね。
[ 2006/08/30 01:43 ] [ 編集 ]
昔のデトマソ管理下のマセラティは相当な故障があったと聞きます。でも窮地に追い込まれていたマセラティに手を差し伸べて救済してくれたのもデトマソです。諸事情ありながらもエンドユーザーへの苦労をかけたのは確かなんでしょうね。会社の先輩も懲りちゃいましたか?それともマセに嵌まったのかな?

ジャガーはそういう対応と耳にします。夏はクーラーが効かないとか自信持って言われるそうです。
マセラティの場合はなにかあっても「こういうものです」と言われ洗脳されています。
YAZさんのカーディーラーは対応いいですか?

YAZさんの言うように機械に愛着が湧かない時代になってしまいましたね。エンジンも良く見てみるとスゴイもので、こんな仕組みになっているんだと感心してしまいました。でもYAZさんの先端テクノロジーにはやっぱり僕は手は出せないですね!
[ 2006/08/30 15:35 ] [ 編集 ]
横レス気味で申し訳ありません。
機会に愛着がわかない時代になった・・ということで。

この夏、近くの同じ科学館になんと!3回も行ってしまった
[ 2006/08/30 16:24 ] [ 編集 ]
さすが勉強家のぼちぼちさん!
確かに科学館っておもしろいよね。
上野の国立科学館も何回も足を運んでしまいます。

機械に愛着って、意味がいろいろとれるかもしれないけど、たとえば腕時計の場合、デジタルはもう素人には手がでないけど、手巻き時計みたいなものだったら、修理で時計屋さん行ってその修理風景をみているだけでも昔は楽しかったなあという類いのはなしです。ぼくだっらその精工な機械仕掛けが見える腕時計だったらほしいなあ~。メチャクチャ高いけど。
[ 2006/08/30 16:35 ] [ 編集 ]
途中で書き込みやめようとしたら、送信されてしまったようです。<m(__)m>
(他にもヘンな書き込みあったら申し訳ありません)

宇都宮の科学館、いいですよ~。機械好きだったら、一日結構飽きないかも。一緒に行ったパパ二人組みは子どもほったらかしで楽しんでおりましたので。(ToT)
子供向けの興味を引くような展示が多いのですけどね。子ども達はそれで遊んでハイお終い!であまり記憶に残らないと思いますが。
(遠くからの友人との遊び場所にただ使っていただけですので。公共機関は安くて充実していて遊び場所に最適です!)

[ 2006/08/30 16:44 ] [ 編集 ]
そういう公共の施設が身近にあることがとっても大切ですね!
図書館はあんまり利用しないけど、科学館だったらいいかも。うちの近所で便利なのは世田谷美術館かな。昔は世田谷区で事業している人は共済会に入会(年会費500円)していると、信じられないことにタダでした!。今はこのご時世。一般チケットで入館してます。残念!
[ 2006/08/30 21:27 ] [ 編集 ]
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